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三菱電機、実売11万円の20V型液晶テレビ「REAL」
-「Diamond EngineIV」とデジタルチューナ搭載


2月21日発売

標準価格:オープンプライス


 三菱電機株式会社は、液晶テレビ「REAL」の新モデルとして、高画質回路「Diamond EngineIV」を搭載した20V型の液晶テレビ「LCD-H20MX7」を2月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11万円前後の見込み。

 上位モデルのMX60/55シリーズと同様に、ルネサス テクノロジと共同で開発した高画質回路「Diamond EngineIV」を搭載。同エンジンを搭載したモデルは37V/32V/26V型が発売されているが、20V型を加えてラインナップを拡充した。従来の20V型「LCD-20V6」はデジタルチューナを備えておらず、20V型のデジタルチューナ内蔵モデルは同社初。ただし、「LCD-H32MX55」と同様にHDMI入力は備えていない。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナと地上アナログチューナを各1基搭載。パネルの解像度は1,366×768ドットのワイド。「Diamond EngineIV」には3DNRやモスキートノイズリダクション回路、DLE(ダイナミックレベルエクスパンダー)III、IBC(インテリジェントバックライトコントロール)などの機能が内蔵。デジタル放送の番組ジャンル情報を活用して、画質/音質を最適なモードに変更する機能も備えている。

 さらに、独自の「家庭画質モード」を搭載。視聴者の年代層(ジュニア/シニア/スタンダード)に合わせて最適な輝度とコントラストに設定ができるほか、部屋の明るさに合わせて輝度を自動調節する機能も備えており、目にやさしい画質が得られるとしている。

 ほかにも、2画面同時表示機能やかんたん操作メニュー、3/6/9チャンネル表示が選べるEPG、音声の聞きとりやすくする機能なども利用できる。出力5W×2chのスピーカーを内蔵。入力端子はD4×2、S映像×3、コンポジット×3、アナログRGB(D-sub 15ピン)×1を用意。出力はデジタル放送出力(S映像/コンポジット)×1、光デジタル音声×1、アナログ音声×1を用意。モジュラージャックやEthernet端子も備えている。

 ユニバーサルデザイン採用のかんたんリモコンを同梱。スタンドを含む外形寸法は51.2×24.5×41.4cm(幅×奥行き×高さ)。重量は8.5kg。

□三菱電機のホームページ
(1月24日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/

(2007年1月24日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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