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株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、SACDマルチチャンネル、DVDオーディオ/ビデオ再生に対応するユニバーサルプレーヤー2モデルを2月より発売する。価格は上位モデルの「DV7001」が94,500円、下位モデルの「DV6001」が47,250円。本体カラーはゴールドのみ。 ■ 「DV9600」の低価格モデル「DV7001」 2005年発売の「DV9600」から、i.LINK2系統を省略したほか、ビデオDACを216MHz/12bitのDAC(DV9600は216MHz/14bit)に変更するなどして、低価格化したモデル。 独自の高速電圧増幅回路「HDAM」を採用する専用の独立オーディオ基板や、HDMI 1.1出力は引き続き搭載。DVD再生時などに、1080pまでアップスケーリングして出力が行なえるほか、HDMIの音声出力はDVDオーディオのマルチチャンネル音声などに対応する。 ビデオDACはアナログデバイセズ製で、NSV(Noise Shaped Video)技術の採用により、ノイズを低減し、解像感の高い映像再生が可能という。プログレッシブスキャン変換回路にはファロージャ DCDiを採用。 再生フォーマットは、SACD、DVDオーディオ/ビデオ、コピーワンスコンテンツを収録したVRモード記録のDVD-RWに対応。また、新たにDivXやWMAファイルの再生に対応した。 192kHz/24bitのCirrus Logic製32bitオーディオDAC「CS4398」を全8ch分の4個搭載。周波数特性は4Hz~44kHz(96kHz DVD時)、SN比は120dB、ダイナミックレンジは110dB。ドルビープロロジック IIに対応しており、様々なソースをサラウンド再生できる。 音楽CD再生では「CDアップサンプリング機能」が利用可能。CDの信号を2倍(88.2kHz)、または4倍(176.4kHz)までアップサンプリングしてからDA変換を行なうことで、高品位な再生が行なえるとしている。 音楽ソフトの再生時に、映像回路をオフにする「オーディオEX」モードを備え、不要なノイズを低減し、音の純度を高めるという。 HDMI以外の映像出力は、コンポーネント1系統、D映像1系統、S映像1系統、コンポジット2系統。音声出力は、同軸デジタル、光デジタル、アナログ5.1ch 、アナログ2chを各1系統備える。 消費電力は27W。外形寸法は440×332×128mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.3kg。蓄光型リモコンが付属する。
□製品情報 ■ 高さ60mmの薄型プレーヤー「DV6001」 薄型/軽量モデルで、外形寸法は、440×319×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4kg。
HDAM回路を省略するなどして薄型化/低価格化を実現した。192kHz/24bitのオーディオDACを搭載。周波数特性は4Hz~44kHz(96kHz DVD時)、SN比は110dBで、ダイナミックレンジは100dB。サラウンドはドルビープロロジック IIに対応。消費電力は25W。 その他の主な仕様は、DV7001と同様で、HDMI 1.1出力を搭載し、1080pアップスケーリング再生に対応。再生対応フォーマットは、SACD、DVDオーディオ/ビデオ、コピーワンスコンテンツを収録したVRモード記録のDVD-RWなどに対応。また、DivXやWMAファイル再生も可能。 CDアップサンプリング機能や、オーディオEXモードも搭載。 HDMI以外の映像出力は、コンポーネント1系統、D映像1系統、S映像1系統、コンポジット1系統を備え、音声出力は同軸デジタル、光デジタル、アナログ5.1ch、アナログ2chを各1系統装備。蓄光型リモコンが付属する。 □製品情報 □マランツのホームページ ( 2007年1月25日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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