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カシオ計算機株式会社は、H.264(MPEG-4 AVC)動画記録に対応したデジタルカメラ「EXILIM Hi-ZOOM(エクシリム・ハイ・ズーム) EX-V7」を2月23日より順次発売する。 ボディカラーはシルバー(SR)とブラック(BK)の2色が用意され、シルバーが2月23日、ブラックが3月下旬に発売される。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は5万円台前半の見込み。
1/2.5型の原色フィルタ採用CCDと新開発の光学7倍インナーズームレンズを搭載したデジタルカメラ。レンズは、35mm判換算で焦点距離距離38~266mm相当/F3.4~5.3。4倍のデジタルズームも搭載する。また、同社製品として初めてCCDシフト式の手ブレ補正機構を備えている。 最大3,072×2,304ドットの静止画記録に加え、H.264形式(MOV)での動画記録に対応し、ステレオマイクも内蔵している。記録モードはUHQワイド/HQワイド(848×480ドット)、UHQ/HQ/Normal(640×640ドット)、LP(320×240ドット)の6モードを搭載する。なお、LPモードはH.264記録でなく、Motion JPEG(AVI)形式となる。 また、新開発の画像処理モジュール「EXILIMエンジン2.0」を搭載し、ノイズを抑えた画質の実現や動体解析機能の強化を図っている。動いた被写体に追従してピントを合わせる自動追尾AFや、被写体が動いた際に高感度/高速シャッター化するなどで、失敗の少ない写真撮影が可能という。 液晶モニターは約23万画素/2.5型。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード、MMC、内蔵メモリ(11.6MB)。電池はリチウムイオンで、静止画撮影枚数は約240枚。動画の連続撮影時間は約1時間40分。充電は付属のクレードル経由で行なう。 本体サイズは95.5×25.5×59.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約149g(本体のみ)。クレードルのほか、USBケーブルやAVケーブル、ACアダプタなどが付属する。 □カシオのホームページ ( 2007年1月30日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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