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DVD「お父さん」(品番:DSS08-002/価格:2,940円)は、関根勤さんが「絵本を読んでもらう」や、「説教される」、「プレゼントをあげる(父の日)」、「性教育を受ける」、「布団を並べて寝る」といった構成で、「理想のお父さん」、「古き良きお父さん」、「愛情溢れるお父さん」を熱演するホームドラマバラエティ。バーチャルリアリティ的な演出で、関根勤さんが「バーチャルお父さん」を演じている。 関根勤さんによれば、「私が娘の麻里をどういう風に育てたかを、バーチャルお父さんということで、ずーっと一人で、日常生活でのいろんなことをしゃっべています」という内容になっている。
DVDは、片面1層のディスに映像を4:3、音声はドルビーデジタル2.0chで収録。映像特典としてメイキング映像も収め、収録時間は90分となっている。
関根勤さんは、DVD撮影の苦労を、「娘とやっている時には、リアクションが一杯あるんですが、DVDではスタッフの人とカメラしかなくて、音声さんも笑わないように我慢しているんですよ。リアクションがあるという風に妄想しながらやるというのは、すっごい疲れましたね」と語る。 麻里さんは、最初はこのDVDを見るつもりはなかったようだが、関根勤さんがDVDのキャンペーンで麻里さんのラジオ番組に出演することになり、仕事としてDVDを見なければならなくなった。「忠実に再現されてましたね。リアルすぎて気持ち悪いなというのがありました」と麻里さん。関根勤さんは「気持ち悪いの連発ですよ。それが、愛情の裏返しだと考えているんですよ」とあくまでポジティブ。
関根勤さん子育てについて、「娘が生まれたときは、31歳で仕事もほとんど無くて、毎日にように家にいました。娘は、どんどん成長して、新しいギャグをどんどん求めてくるわけですよ。コメディアンとして、自分の娘一人、笑わせることができなくて、なんで他人様を笑わせられるんだと、実験室のような、修行場のような感じでした」と振り返った。
麻里さんの好みの男性は「高田純次さんと柳沢慎吾さん、佐々木健介さん」。父として「これを聞いたときに、子育てに成功したな」と自信を深めたという。 父親として娘の彼氏には複雑な心境になりそうだが、「やきもちとかは全然無いですね。僕の愛は半端な愛ではないんですよ。『うちの娘は絶対嫁にはやらん』というような、そんな狭い考えではないです」と愛の深さを語った。
父親としての理想は「井上康生さんと照英さん」だが、「娘が連れてきたら、それでOKですよ。娘がいいっていっているんですから」と娘への信頼は厚い。ただ、「安斎肇さんと蛭子さんは嫌ですね。安斎さんは同い年で、蛭子さんは年上なので、僕より年下でお願いします」とダメだしも忘れなかった。
□デジソニックのホームページ
( 2007年1月30日 ) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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