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マスプロ電工株式会社は、地上デジタル放送の受信に最適化したという家庭用ブースター4製品を1月下旬より発売する。型番や価格は下表の通り。
いずれも、増幅部と電源部を独立させ、電源部を縦置き型にした利得33dB型のブースター。ケーブル接続部の角度を斜め下向きにしたことで、電源部の設置安定性も図っている。また、増幅部と電源部の間でショートや断線、過電流が発生した場合、電源部の表示灯で知らせる機能も持つ。 さらに、受信障害となる携帯電話の電波をカットするスイッチを搭載。携帯電話の基地局が近い場合でも電波の影響を抑えるという。さらに、外来電波への対策として、増幅部/電源部ともに高周波部分を金属ケースでシールドしている。 VHF対応の「VUBCB33N」と「VUB33N」では、2011年7月のアナログ放送終了後に、VHF/FMの増幅をオフにして消費電力を抑えるスイッチも搭載する。 入出力端子はF型コネクタを使用。ACプラグのブレード部の根元は難燃性の樹脂でコーティングを施し、トラッキング現象を起こりにくくしたという。 増幅部の外形寸法は共通で、148×60×135mm(幅×奥行き×高さ)、重量は「VUBCB33N」が約450g、「UBCB33N」が約440g、「VUB33N」が約430g、「UB33N」が約420g。電源部は外形寸法、重量共に共通で、68×99×130mm(幅×奥行き×高さ)、約260g(スタンド含む)。
□マスプロのホームページ ( 2007年1月31日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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