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米Microsoftは12日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催中のモバイル関連イベント「3GSM World Congress 2007」において、AACやH.264コーデックに対応する著作権保護技術(DRM)「PlayReady」を発表した。 携帯電話など、モバイル機器上での利用を想定したDRM技術。定額配信やレンタル、PPV(ペイ・パー・ビュー)などの各配信サービスに対応可能。利用可能なフォーマットは、映像がWMV、H.264、音声がWMA、AAC/AAC+/HE-AACなどのほか、ゲームや画像、着信音などにも対応が可能という。 また、既存のWM DRM10との互換性も確保しているため、PlayReady対応機器では、DRM10コンテンツも利用できる。 対応端末については、Telefonicaや、O2、Verizon Wireless、Bouygues Telecom、Cingular Wirelessらが、PlayReadyに対応した端末の提供を検討している。なお、各機器メーカーへの提供開始時期は、2007年上半期中を予定している。 □Microsoftのホームページ(英文) ( 2007年2月13日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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