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株式会社ティアック エソテリック カンパニーは、SACD-BOX「ギュンター・ヴァント&北ドイツ放送響 ベートーヴェン:交響曲全集」(BVCC-37473~77)を3月21日に発売する。初回限定生産/5枚組みで、価格は10,500円。販売元はBMG JAPAN。 1985年録音の「英雄」から1988年の第2/4番まで、4年を掛けて収録された全集をSACD(2ch)/CDハイブリッド盤として発売。2005年8月に発売された「ブルックナー:交響曲選集」に続く、ヴァントのSACD BOXシリーズ第2弾で、エソテリック生誕20周年を記念した、BMG JAPANとの共同企画となっている。
演奏は北ドイツ放送交響楽団で、エディス・ウィーンズ(ソプラノ)、ヒルデガルト・ハルトヴィヒ(アルト)、キース・ルイス(テノール)、ローラント・ヘルマン(バス)、ハンブルク国立歌劇場合唱団、北ドイツ放送合唱団が参加。収録曲は下記の通り。 ■ DISC 1
欧米・日本のプロダクションが所有する2chマスター全てを試聴し、最も音質が優れていたという北ドイツ放送(NDR)の所蔵マスターテープを使用。ハイエンド向けCD「XRCD24」などを手掛けた日本ビクターの杉本一家氏がDSDマスタリングを担当した。なお、CD層もオリジナルから新たにマスタリングしている。 ヴァントのインタビューや、「ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団演奏記録」を収めるほか、解説書も封入する。
( 2007年2月21日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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