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シャープ株式会社は、フルHD解像度の46V型パネルを採用した液晶インフォメーションディスプレイ「PN-465」を3月16日に発売する。価格はオープンプライス。価格はソリューションによって異なるが、50万円程度の見込み。 亀山工場製の解像度1,920×1,080ドット、ASV低反射ブラックTFT液晶パネルを使った業務用ディスプレイ。公共施設や金融機関、デパートなどの店舗に設置。案内や広告宣伝などの表示を想定している。 新たに前面キャビネットの取り外しが可能になった。外したまま壁面などに埋め込むことで、店舗の壁面との一体感のある設置が可能になるという。また、前面キャビネットのカスタマイズも可能なため、場所に合わせた演出も行なえる。 放熱設計を最適化することで縦置きにも対応。「ポスターと同様の縦長表示も可能で、幅広い用途に使用できる」としている。ほかにも、PinP(子画面表示)や2画面表示機能も用意する。 業務用ならではの機能として、異常を検知すると警告メッセージを画面に表示するハードウェア診断機能や、温度監視機能、指定した時刻に電源をON/OFFするスケジュール機能などを搭載。複数ディスプレイを管理するRS-232C制御にも対応する。
入力端子はDVI-DやミニD-sub 15ピンなどを用意。外形寸法は約1,275×365×780mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約42kg。
□シャープのホームページ
(2007年2月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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