独立UHF局6社が協力し、番組共同制作を開始 －ネットワーク化に向け「東名阪ネット6」立ち上げ

　テレビ神奈川など独立UHF局6社は5日、番組の共同制作のほか、ネットワーク形成を考慮した「東名阪ネット6」の発足を発表した。

　メンバーは、テレビ埼玉(テレ玉)、千葉テレビ放送(チバテレビ)、テレビ神奈川(tvk)、三重テレビ放送(三重テレビ)、京都放送(KBS京都)、サンテレビジョン(サンテレビ)の6社。協力して1つの番組を制作し、各局で放送するほか、将来的にはネットワーク系列の形成なども検討している。

　6局のカバーエリアは2,400万世帯/5,800万人で、全国(5,038万世帯/1億2,687万人)の約47%をカバーする。各局の地域との密接な繋がりを維持しながら、ネットワーク化により広がるカバーエリアを活かし、各地域の視聴者の支持を広げていきたいとしている。

　東名阪ネット6の最初の試みとして、共同制作のクイズ番組「カルチャーSHOｗQ～21世紀テレビ検定～」を4月2日より6局同時に放送開始する。

　メイン司会は俳優の筧利夫氏で、アシスタントとして、tvkの佐藤亜樹アナウンサーが出演。ほかクイズに回答するパネラーをゲストとして迎える。番組はカルチャーを中心としたクイズやトークで構成される。

□テレビ神奈川のホームページ
http://www.tvk42.co.jp/
□ニュースリリース(pdf)
http://www.tvk42.co.jp/kaisya/release/070305.pdf

( 2007年3月6日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

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