◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
リコー、16倍速記録対応DVD+R DLメディアを開発
-2007年夏頃製品化


3月7日発表


 株式会社リコーは7日、16倍速記録に対応するDVD+R DLメディアを開発したと発表した。ドライブなどのハードウェアメーカー向けのサンプル出荷を開始しており、2007年夏頃の製品化を目指す。

 DVD+R/RWメディアの認証を行なう「DVD+R/+RW Verification Laboratories Group」(DVLG)より規格適合の正式認定も取得済み。

インバーテッドスタック方式

 製造には独自の「インバーテッドスタック方式」を採用。全ての層を1枚の基板上に積み重ねて製造する「積層方式」とは異なり、層の異なる2種類のディスクをそれぞれ製造、これらを貼り合わせて1枚のディスクとする。この方式により、記録層の溝の高精度化が可能になった。

 また、16倍速記録に対応するために、記録層の溝を生成するスタンパの偏芯や厚み精度を高めたほか、記録材料に新開発の有機色素を採用している。

 同社では「DVD+R DLの市場は、今後も需要の伸びが期待されている。更なる需要の拡大には記録速度の高速化が不可欠な要素」としている。


□リコーのホームページ
(3月7日現在、記事に関する情報は掲載されていない)
http://www.ricoh.co.jp/

( 2007年3月7日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.