日立、ハイビジョンレコーダ7モデルをアップデート －S/Dシリーズ。チャプタ編集の不具合など修正

　株式会社日立製作所は16日、ハイビジョンレコーダWooo「DV-DH1000S」など7製品のアップデータを放送波で配布すると発表した。対象機種は、「Sシリーズ」のDV-DH1000S/500S/250Sと、「Dシリーズ」のDV-DH1000D/500D/250D/160Dの計7機種。

　アップデートにより、特定時間帯に予約録画された番組の分割/チャプタ設定が出来なくなる問題や、番組削除などを繰り返すと動作が遅くなる問題などを改善。DVD-Rへのダビング/ムーブ安定性も向上する。

　放送ダウンロードは3月20日から開始され、Sシリーズが地上/BSデジタルで1日各4回、Dシリーズが地上デジタルで1日1回。Dシリーズは25日まで配信される。なお、デジタル放送が受信できない場合、同社に問い合わせるとバージョンアップディスクが送付される。

改善項目
Sシリーズ DV-DH1000S/500S/250S	Dシリーズ DV-DH1000D/500D/250D/160D
特定時間帯に録画予約されていた場合に、番組分割やチャプタ設定ができなくなる症状 を改善
番組削除や部分削除を繰り返し行うと、動作が遅くなる症状を改善 (ダウンロード、アップデート終了後、一度「ゴミ箱」画面で「全番組消去」を行なうと改善)
DVD-Rへのダビング(ムーブ)安定性の向上
ごくまれに、HDDに録画したXPモード以下の番組が消える症状を改善	TSモードで録画した番組を部分削除した場合に、削除した部分の先頭シーンが再生される症状を改善

左からDV-DH500S、DV-DH1000S、DV-DH250S	DV-DH1000D

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□アップデート情報(Sシリーズ)
http://av.hitachi.co.jp/link/update_s.html
□アップデート情報(Dシリーズ)
http://av.hitachi.co.jp/link/update_d.html
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( 2007年3月16日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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