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日本で開催される映画やアニメ、ゲーム、漫画、音楽などの各種関連イベントを、一定の期間中に開催することで、日本のコンテンツを世界に総合的にアピールしようというフェスティバル「JAPAN 国際コンテンツフェスティバル」の概要が明らかになった。愛称は「ConFes」(コンフェス)。実行組織はJAPAN国際コンテンツフェスティバル実行委員会。
22日に開幕した「東京国際アニメフェア 2007」の中で、NPO法人の映像産業振興機構(VIPO)が明らかにした。具体的には、9月19日に開幕する「東京ゲームショウ」をスタートとし、10月28日をフェスティバル終了日とする予定。
3月22日現在、フェスタの期間中には以下のようなイベントが開催される予定で、これらを「ConFes」という枠でとらえようという試みだ。なお、以前は「国際コンテンツカーニバル(仮)」という名前で実現に向けた検討が行なわれていた。
例えば「東京ゲームショウ」も、ConFesの中の1イベントと数えられることになるが、イベント名が「ConFes」に変わるわけではない。これまで各業界ごとに開催されていたイベントが、ジャンルの枠を超えて横断的に連携することで、日本の魅力や才能、商品を総合的に、わかりやすく世界に紹介することが狙い。 また、前述のオフィシャルイベントのほかに、パートナーイベントやフレンドシップイベントも開催。「東京だけでなく日本全域がConFesに参加する。食文化やファッション、伝統文化などとも連携し、海外からのゲストは日本の新しい旅感覚に触れることになる」としている。 9月19日の期間スタート日には、東京国際フォーラムCにて、国際的なゲストクリエイターを招き、音楽やショーを含めた華々しいオープニングセレモニーとパーティーを開催予定。同様に、10月28日には東京国際映画祭の観客とともに、多彩なゲストを迎えたクロージングパーティーも開催するという。
エグゼクティブプロデューサーは、テレビマンユニオン代表取締役会長・CEOで、様々なテレビ番組や映画の製作に携る重延浩氏が担当。アートディレクションは佐藤可士和氏が行なう。
□映像産業振興機構のホームページ
(2007年3月23日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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