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株式会社小学館は26日、グラビアアイドル雑誌「サブラ」のWebサイトにおいて、DVDにブックマークを付けて、ネット上でユーザーとその情報を共有できるサービス「onyon」(オニオン)を採用した。この技術はヴィジョネアが開発したもの。
onyonは、専用のWebページと、同ページから実行するDVD再生用ActiveXプログラムで構成するサービス。サイトにアクセスし、ActiveXプログラムで、ユーザーが所有するDVDビデオソフトを再生。気に入ったシーンに対して、関連するキーワードを付けて登録できる。 登録したシーンポイントはブックマークとして自分用に保管できるほか、公開し、他の読者と共有することが可能。今回、onyonのサービスページ上に設けられた「サブラ」のサイトでは、サブラに付属しているDVDに、各ユーザーが登録したブックマークを検索可能。例えば「ほしのあき」と入力すると、ほしのあきが登場しているシーンのブックマーク情報がヒットする。これにより「ユーザー同士のコミュニティ活性化が期待できる」という。 onyonのサービスページでは、サブラのDVD以外の、通常の映画やアニメ、音楽などのDVDブックマーク情報も登録されている。なお、共有されるのはブックマーク位置の情報のみで、映像そのもののやりとりは行なわれない。
プレーヤーの対応OSはWindows XP以上。Windows Direct X8.0以上に準拠したDVD再生ソフトのインストールが推奨されている。
□サブラのホームページ
(2007年3月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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