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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン株式会社は、映画「どろろ」を7月13日にDVD化する。本編ディスクのみの通常版と4枚組みの「コレクターズ・エディション」を用意。価格は通常版が3,990円、コレクターズ・エディションが8,820円。
■ 通常版
本編ディスクの1枚組み。ディスクは片面2層。本編の収録時間は約138分。映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声はドルビーデジタル5.1chとDTSで収録する。
初回限定生産分のみ、スペシャル・ジャケット仕様となる。特典ディスクは付属していないが、本編ディスクに劇場予告編やテレビスポット集、プロモーション映像を収めている。
■ コレクターズ・エディション 本編ディスクに特典ディスク3枚を追加した4枚組み。本編ディスクは通常版と同じ。特典ディスク1枚目には、未公開シーン集やメイキング、ポスター撮影のメイキング、スライドショー、設定資料集などを収録。 2枚目の特典ディスクには「プロモーション全記録」として、完成披露試写会の模様や初日舞台挨拶の模様、USJや札幌雪まつりなどで行なわれたプレミア上映やイベントの模様を収録。特別番組や、妻夫木聡と柴崎コウのライヴトークなども収める。 3枚目には、キャストやスタッフ総勢48人が舞台裏を語るメイキングやコメンタリ・リレーを収録する。 さらに、封入特典として手のひらサイズのミニコミック版「どろろ」全4冊と、プレスシートの縮小版(16ページ)も同梱。なお、手塚治虫作品は既にミニコミック化されているが、DVDに付属する「どろろ」の表紙は、既発売のものとは異なるオリジナルデザインになっている。
映画「どろろ」は、漫画界の巨匠・手塚治虫の同名コミックを実写映画化したもの。舞台は戦国時代。武将の醍醐景光は、天下を取る力を得るために、我が子を48体の魔物に捧げた。その結果、生まれた子供は、手足はおろか、五臓六腑に至るまで、体の48箇所を奪われていた。そしてその赤子・百鬼丸は、母の願いも空しく、呪われた子として捨てられてしまう。 だが、医師・寿海に拾われた百鬼丸は、仮の体と妖刀を与えられ、見事な成長を遂げる。そして、自らの体のパーツを取り戻すため、魔物を倒す孤独な旅を開始する。一方、女だてらに男装をした野盗・どろろは、百鬼丸の妖刀を奪おうと、彼の後を追うのだが……。
百鬼丸を妻夫木聡、どろろを柴崎コウが熱演。百鬼丸の父であると同時に、宿敵でもある醍醐景光は中井貴一が演じている。監督は塩田明彦。総製作費20億円の大作で、VFXもふんだんに使われている。
□ユニバーサルピクチャーズのホームページ
(2007年月日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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