|
ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社(ワーナー・ホーム・ビデオ)は、クリント・イーストウッド監督の映画「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」の2作品を8月10日にBlu-ray DiscビデオとHD DVDビデオの2フォーマットで発売する。価格は両作品/フォーマットとも各3,980円。
同社は「硫黄島からの手紙」のDVD版を4月20日に、「父親たちの星条旗」を5月3日にそれぞれ発売しているが、BD/HD DVD版は8月10日に同時発売となる。 音声や映像の仕様は未定。収録するディスクはいずれの作品/フォーマットも本編ディスクのみの1枚組み。「父親たちの星条旗」の本編は約132分、「硫黄島からの手紙」は約140分。 DVDの特別版と同様の特典映像も収録。収録時間は「硫黄島からの手紙」が約50分、「父親たちの星条旗」が約101分。「硫黄島」の特典はメイキングや武道館で行なわれたワールドプレミアの模様、記者会見の模様など。 「父親たちの星条旗」の特典はクリント・イーストウッドによるイントロダクション、メイキング、ドキュメンタリー、視覚効果の解説などを収録している。
クリント・イーストウッドが監督を務めた映画。第二次世界大戦で激戦地となった硫黄島を、日米双方の視点から、個別の映画として描いているのが特徴。「父親たちの星条旗」では、伝説の報道写真「硫黄島での国旗掲揚」を軸に、島で起こった出来事や英雄に祭り上げられた米兵達の苦悩を描く。 「硫黄島からの手紙」は日本側の視点。'45年2月、米軍の上陸とともに始まった硫黄島をめぐる攻防。米軍の圧倒的な戦力を前に、5日もあれば終わるとされた戦闘を36日間もの長期戦に変貌させ、戦史に残る戦いを繰り広げた栗林中将ら、日本兵を描いていく。
「父親たちの星条旗」のキャストはジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、ジェームス・ブラッドリーほか。「硫黄島からの手紙」には渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童らが出演している。
□ワーナー ホーム ビデオのホームページ
(2007年5月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|