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東芝エンタテインメント株式会社は21日、6月1日より商号を株式会社ショウゲートに変更すると発表した。 同社は、'90年10月16日にアミューズの子会社として、アミューズピクチャーズ株式会社として設立。2003年10月1日に、東芝が株式の100%を取得し、東芝の子会社である東芝デジタルフロンティアのデジタルコンテンツ事業部を統合。東芝の完全子会社化となり、東芝エンタテインメント株式会社に社名が変更された。その後も映像ソフト事業を展開してきたが、5月1日付で東芝が株式会社博報堂DYメディアパートナーズに株式を売却。博報堂DYメディアパートナーズの100%子会社となっていた。そのため、6月1日をもって商号を株式会社ショウゲートに変更する。 博報堂DYメディアパートナーズは、映画やビデオ作品への出資や、提供、配給などのメディア事業を行なっており、東芝エンタテインメントの劇場配給やビデオ、放映権販売などの二次利用や、映像ビジネスにおけるノウハウをグループ内に取り込むことで、幅広く映像事業の強化を図っていくという。 また、「映画やアニメなどの様々なコンテンツ(=SHOW)を世に送り出す窓口(=GATE)として、『笑う門(ショウゲート)には福来る』という、楽しく縁起の良い会社を創っていけるよう、全力を尽くす所存です」としている。
( 2007年5月22日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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