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ソニー、ワイドパネル採用の液晶データプロジェクタ
-ネットワーク対応機など計8モデルを用意


VPL-CW125

7月14日より順次発売

標準価格:オープンプライス


 ソニーは、ワイドパネルを採用する液晶データプロジェクタ「VPL-CW125」など8機種を7月14日より順次発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。

機種名 仕様 発売日 店頭予想価格
VPL-CW125 0.74型 WXGAパネル
3,000ルーメン
ネットワーク機能対応
10月13日 29万円前後
VPL-CX155 0.79型 XGAパネル
3,500ルーメン
ネットワーク機能対応
8月1日 29万円前後
VPL-CX150 0.79型 XGAパネル
3,500ルーメン
7月14日 27万円前後
VPL-CX125 0.79型 XGAパネル
3,000ルーメン
ネットワーク機能対応
8月1日 24万円前後
VPL-CX120 0.79型 XGAパネル
3,000ルーメン
7月14日 22万円前後
VPL-CX100 0.79型 XGAパネル
2,700ルーメン
8月1日 18万円前後
VPL-EX4 0.63型 XGAパネル
2,100ルーメン
7月14日 10万円前後
VPL-ES4 0.63型 SVGAパネル
2,200ルーメン
9万円前後



■ VPL-CW125

 新たに開発した0.74型/1,366×800ドットのワイドパネルを採用する液晶プロジェクタ。光源は200Wランプを採用し、明るさは3,000ルーメン。

 レンズは、1.2倍のマニュアルズームで、新開発の大口径オールガラス製「Advanced Crisp Focusレンズ」を採用。画面の周辺部や、細かい点などもくっきりと投写可能という。投写画面サイズは40~300型。

 本体に備えるEthernet端子でPCと接続し、映像出力ケーブルを接続せずに、ネットワーク経由で、PCの映像投写や、プロジェクタの電源ON/OFFなどの制御が行なえる「ネットワーク機能」を搭載。付属の専用ソフトをPCにインストールして利用する。

 水平方向の台形ゆがみを補正する「サイドショット」機能なども備える。

 映像入力端子は、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を2系統。うち1系統はコンポーネント兼用となる。そのほか、S映像、コンポジットを各1系統装備。音声入力はステレオミニを3系統備える。

 出力端子はモニター出力用として、アナログRGB(D-Sub 15ピン)とステレオミニを1系統装備。出力1Wのモノラルスピーカーを内蔵する。

 外形寸法は372×298×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.1kg。リモコンが付属する。


□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28044&KM=VPL-CW125



■ VPL-CX155/150

VPL-CX155

 0.79型/1,024×768ドットパネルを採用する液晶プロジェクタ。VPL-CX155とCX150の違いは、ネットワーク機能とサイドショット機能の有無など。

 新開発の光学ユニットを採用して輝度を向上。200Wランプで、明るさ3,500ルーメンを実現した。そのほかのレンズ部や、入出力端子類、外形寸法などはVPL-CW125と共通となる。


□製品情報(VPL-CX155)
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28036&KM=VPL-CX155
□製品情報(VPL-CX150)
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28034&KM=VPL-CX150



■ VPL-CX125/120/100

 0.79型/1,024×768ドットパネルを採用する液晶プロジェクタ。VPL-CX125とCX120の違いは、ネットワーク機能とサイドショット機能の有無など。光源は200Wランプで、明るさは3,000ルーメン。なお、レンズ部や入出力端子類、外形寸法などはVPL-CW125と共通。

 機能はVPL-CX120と同等で、明るさを2,700ルーメンとした低価格モデル「VPL-CX100」も用意する。


□製品情報(VPL-CX125)
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28032&KM=VPL-CX125
□製品情報(VPL-CX120)
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28030&KM=VPL-CX120
□製品情報(VPL-CX100)
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28028&KM=VPL-CX100



■ VPL-EX4/ES4

 液晶データプロジェクタのエントリーモデル。VPL-EX4は、0.63型/1,024×768ドットパネルを採用し、VPL-ES4は0.63型/800×600ドットパネルを採用。

 光源はいずれも165Wランプを採用し、明るさはEX4が2,100ルーメンで、ES4が2,200ルーメン。

 台形歪みの補正機能や、電源投入後4秒で投写可能な「クイックスタート」機能なども搭載。

 画質モードは、投写する場所の明るさや映像の種類に合わせて、「ゲーム」、「リビング」、「シネマ」など7種類を用意する。

 EX4の映像入力端子は、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を2系統。うち1系統はコンポーネント兼用となる。そのほか、S映像、コンポジットを各1系統装備。音声入力はステレオミニを2系統備える。

 ES4は、コンポーネント兼用アナログRGB(D-Sub 15ピン)、S映像、コンポジットを各1系統と、ステレオミニ音声を1系統備える。

 出力端子はEX4/ES4ともに、モニター出力用のアナログRGB(D-Sub 15ピン)とステレオミニを1系統。出力1Wのモノラルスピーカーを内蔵する。

 外形寸法/重量は共通で、308×267×98mm(幅×奥行き×高さ)/約3kg。カード型リモコンなどが付属する。

VPL-EX4 VPL-ES4


□製品情報(VPL-EX4)
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28026&KM=VPL-EX4
□製品情報(VPL-ES4)
http://www.ecat.sony.co.jp/dataprojector/products/product/index.cfm?PD=28024&KM=VPL-ES4

□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200707/07-0703/
□ソニーデータプロジェクタのページ
http://www.sony.co.jp/VPL/
□関連記事
【2005年6月27日】ソニー、薄さ約52mmの小型液晶データプロジェクタ
-PCと無線接続可能な2モデルを含む計4機種
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050627/sony.htm

( 2007年7月3日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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