日立、1080ALISパネル採用の50型プラズマ「Wooo」 －実売15万円の26型液晶テレビも

P50-H01

8月中旬より順次発売 標準価格：オープンプライス

　株式会社日立製作所は、薄型テレビ「Woooシリーズ」のスタンダードモデルとしてプラズマテレビ「P50-H01」と、液晶テレビ「L26-H01」を8月下旬より順次発売する。

　価格はともにオープンプライスで、P50-H01は9月中旬に発売、店頭予想価格は37万円前後。L26-H01は8月中旬に発売し、店頭予想価格は15万円前後の見込み。

　P50-H01は、1,280×1,080ドットの50型「1080ALIS」パネルを採用したプラズマテレビ。輝度は1,300cd/m²、コントラスト比は10,000:1、動画解像度は720本以上。

　L26-H01は、1,366×768ドットのIPSαパネルを採用した液晶テレビ。輝度は500cd/m²、コントラスト比は7,000:1、視野角は上下/左右178度。

P50-H01	L26-H01

　P50/L26-H01のいずれも、地上/BS/110度CSデジタルチューナと地上アナログチューナを各1系統搭載。チャンネルを変えずに裏番組の番組表をチェックできる「裏番組チェック」機能や、起動時間を短縮する「クイックオン」機能も搭載している。

　1080p信号に対応した画像処理エンジン「Picture Master Full HD」を搭載。ハイコントラストかつ階調表現に優れた映像再現を可能とする「アドバンスドダイナミックコントラスト」や、「3次元カラーマネージメント」、奥ゆきやキレの表現を高める「ツインダイナミックエンハンサ」により、画質の向上を図っている。また、L26-H01のみ映像シーンの輝度情報に応じてバックライトの明るさを制御する「新ダイナミックバックライトコントロール」も搭載する。

　入力端子はP50/L26-01ともに、HDMI入力×2と、D4×2、S映像×2、コンポジット×3を装備。出力端子はモニター出力×1、サブウーファ×1、光デジタル音声出力×1、電話回線接続端子×1、IRコントローラ端子×1、ヘッドフォン出力×1を備えている。Ethernetも装備する。

　出力10W×2chのスピーカーを内蔵。消費電力はP50-H01が438W(待機時0.5W)、L26-H01が102W(同0.5W)。外形寸法/重量はP50-H01が1,240×105～125×836mm(幅×奥行き×高さ)/40.7kg、L26-H01が668×114×46.5mm(同)/12.2kg

　なお、P50-H01はスタンド別売で、専用スタンドとして「TP-5001FST」が用意される。価格は21,000円。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/07/0726b.html
□製品情報
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( 2007年7月26日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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