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松下電器産業株式会社は、プラズマテレビ「VIERA PZ70シリーズ」2機種を9月1日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は50V型「TH-50PZ70」が45万円前後、42V型「TH-42PZ70」が35万円前後の見込み。
さらに、反射光の明るさを低減させ、反射像も抑える「低反射クリアパネル」も採用。同社では「リビングで鮮鋭で上質な映像が楽しめる」として、新モデルの画質を「リビング高画質」と表現している。次世代PDP開発センター(APDC)測定方式による動画解像度は900本以上。 パネル蛍光体の特性をHDTV放送規格の色域に近づけることで、色域カバー率100%を実現。また、最大16bit処理を行なう新フルハイビジョンPEAKSドライバーを搭載。新開発のデジタル信号処理による2次元色空間補正や、コントラスト補正機能も内蔵。彩度、輝度、色相を1画素単位でリアルタイム処理している。特に肌色の検出力を高め、自然な色合いを追求したという。 映像エンジン「新フルハイビジョンPEAKS」プロセッサには、フルHDパネル向けのHDオプティマイザーによる高画質化を図ったほか、奥行き表現力を向上させる「コントラストマネジメント」や、ディティールを再現する「インテリジェントエンハンサー」、映画フィルム素材を検知し、適したプログレッシブ処理を行なう「デジタルシネマリアリティ」などを内蔵している。
HDMI入力は2系統装備。VIERA Linkにも対応。レコーダの操作に加え、ラックシアターシステムの操作もVIERAのリモコンから行なえる。SDHCカードスロットを備え、静止画表示機能「テレ写」も使用可能。 Ethernet端子も備えており、アクトビラにもアクセス可能。ただし、アクトビラのVODサービス「アクトビラ ビデオ」には対応していない。付属のリモコンは「新らくらくリモコン」。内蔵スピーカーには、竹繊維振動板を用いたユニットを使用している。
□松下電器のホームページ
(2007年8月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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