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東芝、1.2mから100型投写可能な超短焦点データプロジェクタ
-Windows Vistaからネットワーク制御も可能


TDP-EW25
9月20日より順次発売

標準価格:386,400円~449,400円


 株式会社東芝は、データ用DLPプロジェクタの新製品として、超短焦点レンズを採用した2モデルを発売する。発売日と価格は、WXGAモデル「TDP-EW25」が10月25日で449,400円、XGAモデル「TDP-EX20」が9月20日で386,400円。

TDP-EX20

 「TDP-EW25」は新開発の超短焦点レンズを採用し、100型を1.2mから投写可能。「TDP-EX20」でも、1.5mから投写が行なえる。明るさはF2.6で共通。投写画面サイズは「TDP-EW25」が41~120型、「TDP-EX20」が35~100型。

 搭載するDMDは、「TDP-EW25」が解像度1,280×800ドットの0.65型、「TDP-EX20」は1,024×768ドットの0.55型。TIの「Brilliant Color」技術と、東芝独自の色補正技術「ナチュラルカラーエンハンサ4」を組み合わせることで、より本来の色合いを再現することができるという。

 光源は高圧水銀ランプで、2モデルとも275Wタイプを搭載。輝度は「TDP-EW25」が2,600ルーメン、「TDP-EX20」が2,300ルーメン。コントラスト比は2,000:1で共通。

 Windows Vistaに標準搭載されている「ネットワークプロジェクタ」に対応。プロジェクタ本体に「Windows Embedded CE 6.0」 を組み込んでおり、Windows Vistaを搭載したPCから、手軽にプロジェクタが制御できる。なお、本体には無線LANとEthernet端子の両方を備えている。

 入力端子はミニD-Sub 15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)を2系統、S映像とコンポジットを各1系統、コントロール用のRS-232C、USB端子などを備える。また、ステレオミニ×1、アナログ音声(RCA)×2の音声入力も装備。1Wのモノラルスピーカーも内蔵している。

 外形寸法と重量も共通。338×267×132mm(幅×奥行き×高さ)で、4.2kgとなっている。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_08/pr_j2901.htm

(2007年8月30日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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