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松下のブースでは、VIERAのPDP「PZ700/70シリーズ」や液晶の「LZD70」などの新モデルが中心。また、発売中のBDプレーヤー「DMP-BD10」や、PC向けBDドライブを展示するBDコーナーも設置されている。 PC向けドライブでは、50GBやそれ以上の多層化技術に関する説明が行なわれており、対応DVDメディアや、編集ソフトのデモも展示。 既にデスクトップPC向けのBDドライブは日本のメーカーにもOEM供給を始めており、ノート向けも2008年には供給を開始する見込み。 同社のロードマップでは、2009年中に100GB以上を達成するとしているが、担当者によれば「基本とするのは、容量と記録速度で他社に負けないこと。安定性の問題などもクリアするのは当然だが、これら2点で先行することが大切だと考えている」という。 また、BD編集やAVCHDカメラで記録したH.264編集ソフトの普及についても検討課題としており、ソフトメーカーと交渉を続けているという。ハイビジョンビデオカメラの普及を左右する問題だけに「できるだけ早期に実現したい」としている。
□IFA 2007ベルリンショーのホームページ(英文) ( 2007年9月3日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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