ソフマップ、40万円以上のTV等対象に10年補償制度開始 －業界最長の延長補償。40万未満のテレビは7年

　株式会社ソフマップは3日、有償延長補償サービス「ソフマップワランティ」の制度を9月6日より改定すると発表した。これまでは一律で新品5年補償のサービスだったが、改定後は、商品区分や購入金額に応じて、異なる補償期間が設定される。ソフマップ全店舗及び同社直販サイト「ソフマップ・ドットコム」の会員向けに提供する。

　新サービス「パーフェクトワランティ」では、製品購入時に加入掛け金を支払うことで、最大10年の補償が受けられる。補償期間は製品によって異なり、テレビの場合は40万円以上の製品購入時に契約を行なうことで、10年の補償が受けられる。40万円未満(1万円以上)の場合は7年補償となる。

　メーカー保証期間終了後のソフマップワランティ補償期間内において、正常な使用状態であるにも関わらず、電気的/機械的事故による故障が発生した場合に限り、修理費用を同社が全額負担、または新品の同等品との交換で対応する。なお、火災などによる破損については補償していない。

　ただし、交換可能な同等品がメーカーになく、修理費用が購入時の金額を上回ってしまう場合や、部品がなく修理が不可能な場合などには「全損」扱いとし、ソフマップ店舗でのみ利用できる「プールポイント」により、購入時の金額が支払われる。現金の支払いは行なわれない。

　デジタルカメラやフラッシュメモリ内蔵型オーディオプレーヤー、ゲーム機、PC周辺機器などについては、1万円以上で購入した製品が対象で、最大3年の補償が受けられる。また、火災などの破損に対しても、購入後の経過年数に応じて購入額の40～100%の補償が受けられる。

　また、パソコン本体の場合は、30万円以上の製品が10年補償の対象で、30万円未満の製品は5年補償。火災などによる破損にも対応し、購入後の経過年数に応じて、購入額の10～100%の補償が受けられる。

　エアコンや冷蔵庫については20万円以上の製品が10年補償の対象で、20万円未満の場合は7年補償。火災などの破損にも対応しない。

　なお、9月6日より秋葉原にて「ソフマップ秋葉原本館」がオープンする。今回の制度改定は、新店舗のオープンに合わせたもので「これまでの延長保証サービスにより蓄積された商品ごとの故障履歴データベースを軸に、補償年数の見直しを進めたもので、業界最長の延長補償サービス」としている。

□ソフマップのホームページ
http://www.sofmap.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://guide.sofmap.com/corporate/ir/pdf/release070903_perfectwarranty.pdf

( 2007年9月3日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

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