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20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社は、シリーズ最新作「ダイ・ハード4.0」を11月7日にBlu-ray DiscとDVD、UMDビデオの3フォーマットで発売する。 また、これまでの3作品も同日にBDビデオ化。シリーズ4作品のBDビデオ版を集めた「ダイ・ハード クアドリロジー ブルーレイディスクBOX」もリリースされる。さらに、DVD版を集めた「ダイ・ハード トリロジーBOX」も再出荷されるほか、各作品のUMDビデオ版もリリースされる。各タイトルの仕様と価格は下表の通り。
■BDビデオ版 BDビデオ版はいずれも、本編ディスクのみの1枚組み。「ダイ・ハード4.0」は、英語のDTS-HD Master Audio 5.1chを収めるほか、2種類の日本語吹き替え音声を収録。 劇場公開時に使用された、主人公のマクレーン刑事を野沢那智版が演じたバージョンに加え、DVDオリジナルバージョンとして、過去3作品でマクレーンを演じた樋浦勉による吹き替え版も収めている。字幕は日本語、英語の2種類を収録。 そのほかのシリーズ3作品は、英語をDTS-HD Master Audio 5.1ch、日本語を樋浦勉による吹き替え音声のみでDTS収録している。字幕は日本語と英語を収める。 特典映像は、「ダイ・ハード4.0」には収録しない。そのほかのシリーズについては、監督による音声解説や未公開シーン、メイキングなどを収録する。
■DVDビデオ版 「ダイ・ハード4.0」のDVD版は本編ディスクと特典ディスクの2枚組み。本編ディスクには英語をDTSとドルビーデジタル5.1chで収録。日本語はBDビデオ版と同様に、野沢那智バージョンと樋浦勉バージョンの2種類の吹き替えを収めている。 特典ディスクにはメイキングや、ブルース・ウィリスの対談、未公開シーン集、NGシーン集、ミュージックビデオなどを収めている。 「ダイ・ハード トリロジーBOX」は、シリーズ3作品の低価格版DVDを集めたBOXで、低価格単品版と同時に、6月に発売されている。今回リリースされるBOXは基本的に従来のものと同じで、価格も3,490円で据え置き。しかし、従来付属していた「ダイ・ハード4.0」の特製ポストカードは同梱しない。 中身は4枚組みで、シリーズ3作品の本編ディスクに加え、特典ディスクも付属。4.0の予告編や、シリーズの製作秘話などを収めている。
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■UMDビデオ版 4作品とも、本編ディスクのみ。音声は英語、日本語ともにステレオ収録となる。特典映像などは収録していない。
■ダイ・ハード4.0 アクション映画の代名詞として人気を集める、ブルース・ウィリス主演の最新作。これまでのシリーズと同様に、ブルース演じる不運な刑事・マクレーンが、巨大な悪へと立ち向かう。 その恐ろしい計画の発端は、独立記念日の前夜に起こった。FBI本部に設置されたサイバー犯罪部で、交通や通信、原子力、水道など、全米のインフラを監視するシステムに、何者かがハッキングを仕掛けてきたのだ。 その頃、ニューヨーク市警の統合テロ犯罪班に所属するジョン・マクレーン警部補は、しばらく連絡を取っていない、別れた妻と娘に会うために、管轄外のニュージャージー州にある大学を訪れていた。そんな彼に、ニュージャージー州に住むハッカーの身柄を確保しろというFBIからの無線が入る。これが不運の始まりだった……。
高層ビルや空港など、閉鎖空間での孤独な戦いが多かったシリーズだが、今回はカーチェイスなども盛り込まれた、ド派手なアクションシーンが見所。また、コンピューターや通信技術を駆使する犯罪者に、アナログ人間のマクレーン刑事が対抗するという対比も魅力となっている。
□20世紀 フォックスのホームページ
(2007年9月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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