住友3M、可動式投射ヘッド採用の壁掛けプロジェクタ －75cmで60型の超近接投射が可能

9月10日発売 標準価格：609,000円

　住友スリーエム株式会社は、投射画面上部に設置して、約70cmの投射距離で60型の投射が可能な壁掛け型プロジェクタ「DMS800」を9月10日より発売する。価格は609,000円。

利用イメージ

　0.7型/1,024×768ドットのDMDチップを搭載したデータプロジェクタ。独自のVikuiti Super Close Projection技術を採用し、本体から突き出た投射ヘッド部を伸縮可能とした。アームを動かすことで、50型から85型までの映像投射が可能となる。60型の投射距離は約75cm。

　会議室などでの利用を想定しており、本体を近接設置するため、プレゼンテーションの説明者が画面を指し示す際に投射映像に重ならないなどの利点がある。コントラスト比は1,300:1。20W×2chのステレオスピーカーも搭載している。

　入力端子はDVI-I、アナログRGB(D-Sub 15ピン)、コンポーネント、S映像、コンポジットを各1系統装備。アナログ音声入力(ステレオミニ/RCA)も2系統備えている。Ethernetも装備する。外形寸法は610×880～1,300×320mm(幅×奥行き×高さ)、重量は15kg。

　内蔵センサーと付属ペンにより、投射画面でマウスエミュレーションやタッチパネル機能を実現できる「DMS810」も用意。外付けセンサーと付属ペンを利用する「DMS815」も発売する。価格はともに714,000円。

□住友スリーエムのホームページ
http://www.mmm.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.mmm.co.jp/news/2007/20070910_1.pdf
□製品情報
http://www.mmm.co.jp/vsd/media_systems/index.html

( 2007年9月10日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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