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au、ワンセグ/有機EL搭載デザインケータイ「INFOBAR 2」
−アンテナを内蔵、「デザインと技術のバランスが頂点に」


11月下旬以降発売

標準価格:オープンプライス


 auは、携帯電話の「au design project」新製品として、ワンセグやLISMOに対応した「INFOBAR 2」を11月下旬以降に発売する。カラーはSILVER(シルバー)、MIDORI(ミドリ)、NISHIKIGOI(ニシキゴイ)、WARM GRAY(ウォームグレー)の4色。

4色を用意 NISHIKIGOI(ニシキゴイ) MIDORI(ミドリ)はマット仕上げで、表面にシボ加工が施されている

 au design projectの第7弾モデルとなるCDMA 1X WIN端末。「四角い飴が口の中で溶けて丸みを帯びたかのような」形状が特徴。デザインはプロダクトデザイナーの深澤直人氏が担当する。製造は初代INFOBARと同じ三洋電機。


ワンセグアンテナを内蔵。丸みを帯びたデザインを採用している

 2.6型ワイド/240×400ドットの有機ELディスプレイを搭載し、ワンセグ視聴や録画に対応。au携帯電話では初めて、ワンセグアンテナを本体内に内蔵とした。ワンセグでは録画予約やタイムシフト視聴が可能なほか、番組のジャンルに合わせた音声や画質を選択できる「シーンセレクト機能」も備える。

 なお、ワンセグの受信感度は「弱電界エリアではポップアップ型に比べ映りづらいが、一般的状況では使用に耐えられる」としており、電波が弱い場合はイヤフォンをアンテナとして利用することを推奨している。

 同じく有機ELディスプレイを採用していた「MEDIA SKIN」に比べ、画面の輝度を30パーセント向上。さらに、画質補正エンジンと照度センサーを搭載。画質補正エンジンでは輝度を170cd/m2から200cd/m2まで向上させるほか、コントラストや彩度の調整により、屋内外の環境に応じたメリハリある映像でワンセグを視聴できるとしている。


3種類の画質モードを用意 明るさ設定画面。外光に合わせて自動調整する「光センサー」も コントラストなどを補正する機能も


 本体にステレオスピーカーを搭載。外部メモリにはmicroSDカードを利用する。連続通話/待ち受け時間は約290分/約350時間。外形寸法は138×47×15.5mm(縦×横×厚さ)、重量は約104g。

 付属の卓上ホルダは、ツメを無くしてそのまま本体を置けるデザインを採用。背面にポートが設けられ、ワンセグ視聴時などでも音声がこもらないようになっている。


ワンセグ横画面表示時 microSDスロット部 本体は三洋製



付属スタンド利用時 スタンド背面部にポートを設け、音がこもらないようにしている


初代INFOBARとの比較



■ 「デザインとテクノロジーのバランスが頂点に達した」

KDDIの高橋氏

 初代INFOBARが登場したのは2003年11月。4年を経て発表したINFOBAR 2について取締役執行役員常務 コンシューマ事業統轄本部長の高橋誠氏は「デザインとテクノロジーの最適なバランスが頂点に達したモデル」と紹介。

 「初代では、アンテナでデザイン面を妥協しなくてはならず、古い世代の機能を使わざるを得なかった」と振り返り、初代と同じ三洋が開発を手がけたことで「最初の段階から理解を得られた。最も苦労したのは、ディスプレイを均一な厚さで成型する加工。三洋のものづくりの技術で実現した。こんなに美しい曲面を持ったケータイはあったでしょうか」と自信を見せた。

メニュー画面

 INFOBAR 2のデザインを担当し、多くのau design productを手掛けてきた深澤直人氏も来場。「オーガニックでより人間に近い形を表現した。使い込んだテーブルの角が丸くなったような、自然にできた形」と説明。なお、今回はUIのデザインにも関わっており、「アイコンには遊び的なインタラクションデザインを除き、機能に徹した。アイコンを選択するとリアルな画面を楽しめる」とコメントしている。

 また、ゲストとして登場した芥川賞作家の平野啓一郎氏と深澤氏のトークセッションも開催。小説と共に、情報通信やデザインにも造詣が深く、深澤氏が手掛けた「neon」のユーザーでもある平野氏は、「ジーパンでちょうどいい使い具合のように、モノの始まりから、無くなるまでの“ここ”という部分」と表現した。


深澤氏(中央)と平野氏(右)のトークセッションを開催 ロサンゼルス現代美術館の建築・デザイン部門のキュレーターなど、海外からもコメントが 初代の「NISHIKIGOI」を愛用していたというCMキャラクターの仲間由紀恵さんはビデオで「手に持ってしっくりくるデザインに感動しました。早く手に入れて使ってみたい」と期待を寄せた



ファッションブランドとのコラボレーションで、専用ケースなどの販売を計画


会場にはデザインコンセプトモデルを展示。アナウンスはされなかったが、INFOBAR 2のホワイトやブルーのモデルも並んでおり、今後の新色追加も期待される


□auのホームページ
http://www.au.kddi.com/
□ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0926/index.html
□関連記事
【1月16日】au、有機EL搭載「MEDIA SKIN」などワンセグ対応7端末
−デジラジも3モデル。AQUOS/Qosmioのノウハウを投入
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070116/au2.htm

( 2007年9月26日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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