|
市場調査会社のジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(GfK)は30日、消費者調査による2007年上半期(4月~9月)の購入製品メーカー満足度ランキングを発表した。 同社が毎月実施する「時系列消費者調査」の6ヵ月分の結果を集計したもの。 調査対象は16歳以上の男女のうち、過去1ヵ月以内に同社の指定するカテゴリの家電製品を購入した人で、サンプル数は約60,000。調査方法はインターネットと家電量販店のパネル調査を利用し、カテゴリはテレビやDVDプレーヤー/レコーダ、デジタルポータブルオーディオプレーヤー、デジタルカメラ、PCのほか、冷蔵庫や炊飯電子ジャー、掃除機など全13種類。 満足度については、購入した製品について、「非常に満足」(100点)、「満足」(80点)、「ふつう」(60点)、「やや満足ではない」(40点)、「全く満足ではない」(20点)の5段階で評価。それぞれに当てはめた点数を、メーカーごとに集計/算出したものとなる。 薄型テレビで最も満足度の高かったメーカーはシャープで、満足度は83.71(サンプル数は1,115)となった。次いで東芝が83.11(482)、ソニーは82.94(413)で3位。 シャープ製品のうち、型番別分析で最も満足度の高かった製品は37型「LC-37GS10」で、満足度は88.51。同社では「37型/フルHDと高機能であるにも関わらず、店頭の販売価格が同サイズ・同機能の製品の平均価格より1割安い。製品の価値に対して、価格が手軽であることから、トータルの満足度が押し上げられた」と分析している。 デジタルポータブルオーディオプレーヤーのカテゴリでは、アップルがトップで満足度は83.04、サンプル数は1,005。次いでソニーが81.41(523)で2位。 □GfKのホームページ ( 2007年10月30日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|