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日本テキサス・インスツルメンツ株式会社は1日、同社のオーディオDSP「Aureus」(オーリアス)シリーズが、DTS-HD Master Audio認証を取得したと発表した。 Aureus「DA7xx」は、AVアンプ向けのオーディオDSPとしては初めて、DTS-HD Master Audio認証を取得。同DSPを採用するAVアンプでは、Blu-ray/HD DVDプレーヤーからHDMI出力されたDTS-HD High Resolution Audio/Master Audioのビットストリーム音声をアンプ側でデコード可能になる。 Aureusシリーズは、6月にドルビーデジタルプラス(DD+)、及びドルビーTrueHD認証を取得しており、同社では「DTS-HD認証の取得により、Blu-ray/HD DVDで採用されている全ての最新オーディオフォーマットに対応できる」としている。 AureusのDSPは既に量産出荷を開始しており、ヤマハのAVアンプ「DSP-Z11」や、マランツの「SR8002/7002」などに採用されている。 □日本TIのホームページ ( 2007年11月2日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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