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株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパンは、SDIOワンセグチューナのWindows Mobile 5.0対応版の開発を完了、11月より機器メーカーからの受注を開始した。 本体のほか、Windows Mobile用ドライバソフトの提供と組み込みサポート対応が可能。テレビ視聴ソフトについてはパートナー企業による対応となる。本製品については、11月14日から16日までパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2007/組込み総合技術展(ET2007)」に出展する。 SDIO規格に準拠したSDカードスロットに接続して利用するSDカード型ワンセグチューナユニット。2006年9月に初めて公開され、当初はWindows XP、Linux、Windows CEに対応していたが、今回新たに、携帯端末用OSのWindows Mobileにも対応した。 同社では「Windows Mobile搭載端末は、PDAやスマートフォンなどに採用されており市場ニーズが高い。これらの機器では、USBよりもSDIOスロットのみを搭載した機器が多いため、ユーザーにとっても朗報」としており、年間15万台の受注を見込む。 なお、同社のチューナを利用した民生用のPC向け製品としては、3月よりエルザ・ジャパンから「Telebit(テレビット)」が発売されている。
□ゼンテックのホームページ ( 2007年11月9日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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