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ソフトバンクモバイル株式会社は、携帯電話向けの新音楽サービス「S! ミュージックコネクト」を11月17日より開始する。
同サービスは、パソコン向けの音楽配信サービスで購入した楽曲を、対応携帯電話に手軽に転送できるというもの。ソフトバンク自身が音楽配信を行なうわけではなく、既に存在しているWMA形式のPC向け音楽配信サービスで取得した楽曲を、携帯電話でも再生可能になる。2007年冬モデルのうち、対応する端末は、シャープ製「920SH」、「820SH」、「821SH」、「822SH」の4機種。 2007年冬モデルの発表時点では、端末発売と同時期の11月中旬サービス開始を予定。その後発売日が決まった920SHと同じ11月17日より、同サービスも開始されることがアナウンスされた。 サービスの利用は、無償ダウンロード可能なPC用ソフト「S! ミュージックコネクト」で可能。ソフト内で専用ポータルサイトの表示が行なえ、ダウンロードボタンをクリックすると、提携先であるレーベルゲートの「mora win」に誘導され、同サービスのWMA楽曲ダウンロードページへとアクセス。ダウンロードした楽曲は、同ソフトで対応携帯電話内のメモリーカードに転送できる。 提携先である「mora win」以外に、エイベックス「ミュウモ・ミュージック」や、ヤマハの「MySound」などのサービスで取得した楽曲でも、WMAファイルであれば読み込み/転送が可能。対応楽曲数は約450万曲(孫正義社長/発表時)だという。なお、レーベルゲートは、17日深夜0時にサイト連携を開始する旨を告知している。
( 2007年11月16日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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