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株式会社日立製作所は、液晶データプロジェクタ3機種を12月下旬より発売する。最上位モデルのCP-X807Jは、0.79型/1,024×768ドットパネルを採用し、輝度5,000ルーメンを実現している。各モデルの仕様や価格は以下のとおり。
全モデルに、PCの画面映像を無線LANを介してプロジェクタに出力するソフトウェア「らくらく接続MIU」が付属する。ただし、標準構成で無線LAN対応しているのは「CP-X308J」のみで、「CP-X807J」と「CP-X417J」については、オプションのネットワークワイヤレスカードが必要となる。 らくらく接続MIUを利用することで、IPアドレスの入力などの複雑な手順が不要となり、ソフトを起動しパスワードを入力するだけで、プロジェクタにワイヤレスで出画できる。最大4台までのPC画面を同時に表示可能となっている。また、専用アプリケーションで、プロジェクタのランプ使用時間確認や、電源ON/OFFなどの管理も行なえる。 上位モデルのCP-X807Jは、0.79型/1,024×768ドットパネルを採用。輝度は5,000ルーメン。光学1.2倍ズームレンズ(F1.7~1.9)を搭載し、垂直/水平方向のレンズシフトに対応。ランプ出力は275W。4W×4chのスピーカーも内蔵し、SRS WOWも搭載している。 CP-X417/X308Jは、ともに0.63型/1,024×768ドットパネルを搭載し、輝度はX417が3,000ルーメン、X308が2,600ルーメン。レンズは光学1.2倍ズームレンズで、ランプ出力は220W。動作音は約30dB。
□日立製作所のホームページ ( 2007年11月20日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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