JEITA、2007年10月の地上デジタル対応機器出荷を発表 －テレビ/レコーダなどの合計が早くも2006年を上回る

地上デジタル放送受信機器国内出荷実績(台数)出典:電子情報技術産業協会

　社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は26日、2007年10月の地上デジタル放送受信機国内出荷実績を発表した。

　2007年10月における地上デジタル放送関連製品の出荷台数は109万1,000台、累計で2,716万5,000台となった。

　地上デジタルテレビは前年同月比134.9%の67万9,000台で、内訳はCRTテレビがほぼ0台、PDPが9万1,000台、液晶テレビが58万8,000台。

　カラーテレビ全体に占める地上デジタルテレビの割合は単月で92.2%。CRTテレビに占める地上デジタル対応の割合はほぼ0%、PDPに占める割合はほぼ100%。液晶テレビは95.7%となっている。

　DVDレコーダの出荷台数は前年同月比131.8%の23万6,000台。DVD録再機全体に占める地上デジタル対応モデルの割合は90.1%。単体チューナは同121.4%の1万2,000台、ケーブルテレビ用STBは同127.4%の13万4,000台。地上デジタルチューナ内蔵PCの出荷台数は2万9,000台。

　なお、テレビ、チューナ、STB、DVDレコーダの出荷台数合計は939万7,000台となり、2006年の年間出荷台数を上回った。

　そのほか参考資料として発表されている、ワンセグ対応携帯電話の9月出荷台数は74万6,000台、累計で1,398万8,000台となった。ワンセグ内蔵PCの10月出荷台数は4,000台、車載用地上デジタルテレビ受信機器は8万6,000台。

□JEITAのホームページ
http://www.jeita.or.jp/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071023/jeita2.htm

( 2007年11月26日 )

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