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ハーマン、JBLのミドルサイズモニタースピーカー「4307」
-1本79,800円。25cm径ウーファを採用


4307
12月発売

標準価格:79,800円(1台)


 ハーマンインターナショナル株式会社は、JBLブランドのブックシェルフスピーカー「4307」を12月に発売する。単品売りとなっており、価格は1本79,800円。

上位モデルの「4318」。「4307」のデザインは上位モデルを踏襲している

 モニターブルーで塗装したフロントバッフルに、アッテネーター・ボリュームを配するなど、JBLスタジオモニターの伝統的なデザインを踏襲したスピーカー。4312Dや4318などの30cm径ウーファを採用した「コントロールモニター」と、4305Hなどの20cm径未満のウーファを備えた「コンパクトモニター」の中間に位置するミドルサイズモニターで、25cm径のウーファを採用している。

 3ウェイ3スピーカー構成となっており、ウーファは25cm径のピュアパルプコーン。ミッドレンジは12.5cm径のポリマーコーティング・ピュアパルプコーン。ツイータは38mm径のデュアルレイヤー・ダイアフラム・タンジェンシャル・リングツイータと、アルミダイキャスト製ホーンを組み合わせたものになっている。

 ウーファには耐久性の高いラバーエッジを使用しているほか、駆動系には低歪磁気回路を採用。ミッドレンジは、上級機4312D/4318にも搭載されているユニットを使用。パルプコーンの表面に高分子ポリマーをコーティングすることで、歪の発生を抑えている。

 ツイータの振動板はリング型で、高分子素材にダンピングフィルムをラミネートすることで、高周波歪成分を抑えている。また、アルミダイキャスト製ホーンで指向性を制御。クロスオーバー領域まで余裕ある再生エネルギーを確保するほか、剛性の高さと質量で、高域の不要振動も排除したという。

 ネットワークは空芯コイルや高品位なフィルムコンデンサーを用い、シンプルな構成を採用。全体での再生周波数は45Hz~45kHz。クロスオーバー周波数は1.5kHz、6.5kHz。外形寸法は328×300×545mm(幅×奥行き×高さ)。重量は16.6kg。

□ハーマンのホームページ
http://www.harman-japan.co.jp/
□製品情報
http://www.harman-japan.co.jp/product/jblhome/4307.html

(2007年11月27日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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