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ロジテック株式会社は、ワンセグチューナを2基内蔵し、別途USBワンセグを2個まで追加可能なチューナユニット「LDT-1S30X4U」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,800円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista。 本体にワンセグチューナ2基と3本の伸縮式ロッドアンテナを搭載し、PCとUSB接続する据え置き型のチューナユニット。視聴/録画ソフト「らくデジビュー」を各チューナ用に独立で起動/制御でき、2番組同時録画、または再生が行なえる。 さらに、USB 2.0端子を2系統備えており、6月発売の「LDT-1S301U」(直販9,980円)を増設可能。最大4番組同時録画または再生も行なえる。なお、追加できるチューナは「LDT-1S301U」のみで、11月中旬発売のMac用モデル「LDT-1S302U」など同社の他製品や、他社製品の利用はサポートしない。USBはチューナの増設以外に、ハブとしても利用できる。 録画した番組の再生には、基本的に使用したチューナの接続が必要だが、増設したチューナで録画した番組を「LDT-1S30X4U」のみで視聴できるように録画コンテンツの情報を書き換える機能も搭載する。なお、変換後に、改めて増設チューナでの視聴用に再変換することも可能。 なお、USBワンセグチューナを増設する場合の推奨CPUは、1台増設時がPentium 4 3GHz以上、2台増設がCore 2 Duoまたは同等以上のスペックとしている。
「らくデジビュー」では、新たに録画番組に番組名などの情報を付加する機能を搭載。それ以外は従来バージョンと同等で、最大10分前までの映像をさかのぼって録画できる機能や、タイムシフト再生、携帯電話/PCからのメール予約録画などが可能。EPG/iEPGからの予約録画が行なえるほか、字幕表示/データ放送もサポートしている。
アンテナ3本のうち2本は仮想グランドプレーン(アース)として利用。ブースターも内蔵し、従来モデルに比べ大幅に受信感度を向上したという。メインアンテナを取り外すことで、RFの外部アンテナ入力端子として利用できる。アンテナの長さはメインアンテナが伸長時15.1cm、セカンドアンテナは同12.3cm。 本体背面にマグネットを備え、壁面などへの貼り付けも可能。電源はUSB経由で供給するが、チューナを増設した場合には付属ACアダプタを利用した給電が必要となる。外形寸法は121.8×112.5×36.2mm(幅×奥行き×高さ)、アンテナを含む重量は300g。
□ロジテックのホームページ ( 2007年12月5日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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