ケンウッド、CD/MD/USB対応の薄型オーディオシステム －奥行き18cm。iPod専用端子装備

「CLK-7i-S」(シルバー)

12月上旬発売 標準価格：オープンプライス

　いずれも、奥行き18mmのオーディオシステムで、着脱可能なステレオスピーカーを備える。違いは、「CLK-5i-S/W」がMDデッキを備えておらず、CDプレーヤーでのテキスト表示にも対応しない点など。

「CLK-5i-S」(シルバー)	「CLK-5i-W」(ホワイト)

　CDプレーヤー部はスロットイン式。音楽CDに加え、CD-R/RWに収めたMP3/WMA再生も可能。なお、WMAのDRMはサポートしない。

　USBコネクタに別途USBメモリやマスストレージクラスのオーディオプレーヤーなどを接続することで、USBメモリ/プレーヤーに収められたMP3/WMA(DRM非対応)の再生が可能。再生対応ビットレートはMP3が32～320kbps、WMAが64～192kbps。

　そのほか、スタンド部のドア内にiPod接続専用端子を装備。別売ケーブル「PNC-iP120」でiPodを接続することにより、iPod内の楽曲が再生可能になる。本体またはリモコンでiPodの基本操作が可能。iPodの充電も行なえる。対応iPodは第5世代iPodとiPod classic/photo/mini、第3世代までのiPod nano。

　「CLK-7i-S」のMDデッキはスロットイン式。MDLPをサポートし、CDからMDへの4倍速録音も可能。

　アンプの最大出力は10W×2ch。AM/FMラジオも内蔵する。端子はアナログ音声入力とヘッドフォン出力、サブウーファ出力を各1系統搭載。同社製のポータブルプレーヤーを専用ケーブル「PNC-150」(2,415円)で接続することで、本体側からの操作が可能になるD.AUDIO入力も備えるほか、アナログのライン出力として利用できるD.AUDIO出力も装備。USBとiPod専用端子は各1系統。前面パネルは、シルバーモデルがアルミパネルのヘアライン仕上げとなっており、ホワイトモデルはアルミに白の光沢塗装を施している。

　スピーカーはバスレフ型で、80mm径のフルレンジユニットを搭載する。電源はACアダプタより供給。消費電力は「CLK-7i-S」が14W、「CLK-5i-S/W」が12W。外形寸法は、メインユニット部が210×180×227.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は「CLK-7i」が2.6kg、「CLK-5i」が2.2kg。スピーカーは、いずれも148.3×127.6×190.6mm(同)、1.2kg。リモコンが付属する。

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□ニュースリリース
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－CDからMP3で倍速録音。楽曲ムーブ対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070918/kenwood.htm

( 2007年12月7日 )

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