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JDP、米国の薄型TV顧客満足度調査結果を発表
-50~65型でパイオニアPDPが1位。37~49型はソニー液晶


12月17日発表


 株式会社ジェイ・ディー・パワー アジア・パシフィック(JDP)は17日、米国における2007年の大画面薄型テレビ顧客満足度調査の結果を発表した。

 2006年8月から2007年7月の間に37~65インチの薄型テレビ(液晶/プラズマ)、またはリアプロジェクションテレビを購入した米国の消費者を対象に、7月から8月までインターネット調査を実施した。回答数は5,389人。

 同調査では、37~49インチの液晶/プラズマ、50~65インチの液晶/プラズマ、リアプロジェクションテレビの3つのカテゴリに分類し、それぞれランキングを算出。評価方法は、「画質・音質」、「操作性」、「機能」、「デザイン」の4つのファクターを用意。各ファクター内の詳細項目に対するユーザーの評価を元に、総合満足度スコア(1,000点満点)を算出している。

 37~49インチ部門では、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」が、総合ポイント815でトップとなった。特に「画質・音質」、「機能」、「デザイン」で高い評価が得られたという。次いでLGの液晶が799ポイントで2位、LGのプラズマテレビが3位となった。なお、松下電器のプラズマ「VIERA」が788ポイントで6位、シャープの液晶「AQUOS」は783ポイントで7位となっている。

 50~65インチ部門では、パイオニアのプラズマテレビが845ポイントでトップ。2位はソニーの液晶テレビ「BRAVIA」、3位にはLGのプラズマがランクイン。リアプロジェクションについては、Samsungが785ポイントで1位に、ソニーの「WEGA」が2位、東芝が3位となっている。

 また、薄型テレビ購入者のうち、次回も同じブランドを再購入すると回答したのが、37~49インチで91%、50~65インチとリアプロジェクションで92%といずれも高い割合を占めた。

 購入金額については、37~49インチで平均1,700ドル、50~65インチで平均2,700ドル、リアプロジェクションが平均2,200ドル。

 そのほか、薄型テレビの買い増しに関する調査では、薄型テレビ購入者全体のうち、約23%が1年以内に薄型テレビの買い増しを検討。買い増しを検討する人のうち41%が37インチ以上の液晶テレビを、27%がプラズマテレビを購入希望で、25%が37インチ未満の液晶テレビを購入すると回答している。

□JDPのホームページ
http://www.jdpower.co.jp/
□ニュースリリース(英文)
http://www.jdpower.com/press-releases/pressrelease.aspx?id=2007228

( 2007年12月17日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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