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日本ビクター株式会社は、光学35倍ズームレンズを搭載したDVカメラ「GR-D850」を2008年1月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。愛称は「ベビームービー」。 エントリー向けの低価格なDVカメラ。最大の特徴は、従来のスリムな筐体デザインから、同社HDDムービーカメラ「Everio」と同様の低重心なデザインに変更したこと。旧モデルD750と比べ、高さが20mm低くなっている。外形寸法は68×118×74mm。 初心者向けに、録画のスタート/ストップ、静止画撮影など、撮影に必要なベーシックな操作以外が無効になる「オートボタン」を引き続き搭載。液晶モニターが見やすいよう、明るさを自動調整する機能なども追加され、より快適な撮影が行なえるという。 また、D750では34倍だったズームレンズを、35倍の新開発レンズに変更。コニカミノルタ製レンズで、高倍率だがF値は1.8~4.0となっている。35mm換算での焦点距離は41~1,435mm。最低被写体照度は12ルクス。
撮像素子は1/6型の68万画素CCD。モニターは2.7型で12.3万画素。付属のバッテリ「BN-VF808」を使用した際の連続撮影時間は約2時間(液晶バックライトスタンダード時)、約1時間50分(同ブライトモード時)。バッテリを含む重量は約485g。AV出力やDV端子を備えている。
□日本ビクターのホームページ
(2007年12月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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