|
コーレル株式会社は、DVDプレーヤーソフト「WinDVD 9」を12月25日よりダウンロード販売開始した。通常版の「WinDVD 9」は3,980円、BDやHD DVDの再生に対応する上位版「WinDVD 9 Plus」は9,870円、アップグレード版は7,700円。対応OSはWindows XP/Vista。
なお、パッケージ版の販売は2008年春を予定しており、WinDVD 9通常版が5,775円、WinDVD 9 Plusの通常版が13,440円。他社製DVD再生ソフトユーザーも対象となる特別優待/アップグレード版が10,290円。 「WinDVD 9」、「WinDVD 9 Plus」ともに、新開発のアップサンプリング技術を導入。映像の劣化を抑えながら、解像度を上げる技術を導入し、元の映像に難がある場合でも、美しく再生できるようになったという。 また、新たに、ブロックノイズ軽減機能や、アナログ放送特有のスノーノイズ(受信環境が悪い場合に発生する砂嵐状のノイズ)の低減機能を搭載した。DVDビデオや、CPRM記録のDVD-R/RWなどの再生に対応。また、MPEG-1/2や、MPEG-2 HD、HDV、QuickTime、DivX、WMVなどをサポートしている。 上位バージョンの「WinDVD 9 Plus」では、BDビデオやHD DVDビデオの再生に対応する。BDビデオについては、新たにBD Profile 1.1に対応し、BDビデオに収録されたPinP(子画面表示)コンテンツの再生や、タイトルムービーの再生などが可能となった。BD-Jにも対応し、BDビデオ内のゲームコンテンツなども楽しめる。 MPEG-4 AVCやWMV HDコンテンツの再生も可能。AVCHDの再生もWinDVD 9 Plusのみサポートしている。また、動き補正機能の「Trimension DNM」も改善し、24コマ記録の映画を60コマでプログレッシブ再生する際に発生する「ジャダー」を改善したという。また、音声についても、WinDVD 9 PlusのみDTS 6chやドルビーデジタル EXに対応する。
□コーレルのホームページ ( 2007年12月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|