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株式会社ギャガ・コミュニケーションズは、マイケル・ムーア監督の新作「シッコ」を2008年4月4日に発売する。価格は3,990円。 片面2層の本編ディスクと特典ディスクの2枚組み。本編映像はビスタサイズ。音声は英語をドルビーデジタル5.1ch、日本語をドルビーデジタルステレオで収録。字幕は日本語と吹き替え用の2種類を収録する。 特典映像の収録時間は約70分。約1時間のメイキングに加え、予告編や劇場特報、テレビスポットなどを収録する。 「シッコ」は、「ボウリング・フォー・コロンバイン」や「華氏911」などで、アメリカが抱える問題を追及してきたマイケル・ムーア監督の新作。今回はアメリカの医療制度をターゲットに、お馴染みのユーモアを交えたドキュメンタリータッチで切り込んでいく。 日本の国民健康保険のような制度が無いアメリカでは、医療保険の未加入者が5,000万人にも達している。また、加入していても保険会社や製薬会社による保険金の支払い拒否が多く、莫大な利益を上げるそれらの会社は政界との癒着も囁かれている。
ムーア監督はこうした、アメリカ医療制度の闇の部分にメスを入れ、イギリスやフランス、カナダなどの医療と対比させて紹介。問題点を次々と浮き彫りにしていく。
□ギャガのホームページ
(2007年12月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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