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株式会社izoは、デジタルプリメインアンプ「iDA-1」を2008年1月9日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は89,800円。 LRの信号を別々のチップで増幅するトライパス製のチップセット「TK2050」を採用するステレオプリメインアンプ。定格出力は59W×2ch(2/8Ω)。DSPに「TC200」を、アンプに「TP2050」をLRに各1基備える「ツインモノラル設計」により、高音質とパワーを両立。同社は「デスクトップに置く小型スピーカーから、ウーファが20センチになるようなスピーカーでも確実にドライブできる」としている。 DACはTIのバーブラウン製「PCM1796」で、24bit/192kHz(光デジタルでは24bit/96kHz)音声に対応。アナログ基板と分離することによりノイズを抑制。オペアンプには「OPA2134AU」、「OPA604AU」をLRに各1基装備。ジッタ対策として三洋製コンデンサ「OS-CON」などのパーツを採用する。周波数特性は20Hz~20kHz。ダイナミックレンジは102dB。全高調波歪率は0.005%。
音声入力はアナログ(RCA)と光/同軸デジタルを各1系統備える。スピーカー端子はバナナプラグ対応。 操作パネル部は電源と入力セレクタ、ボリュームのみで、フロントパネル中央にはLRの音量を表示する5段階のレベルメータを装備。筐体は、同社製「デスクトップシリーズ」とのスタックを想定し、デザインを統一した。消費電力は72W。外形寸法は147×180×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,340g。
( 2007年12月28日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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