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富士通株式会社は11日、同社のパソコン「FMVシリーズ」のデジタル放送対応モデルにおいて、地上デジタル放送の新録画ルール「ダビング10」に対応することを明らかにした。 ダビング10は、録画した1番組について、Blu-ray DiscやDVDなどのメディアに対し、9回までのコピー、10回目でムーブを行なう新しいデジタル放送録画のルール。富士通は、2007年春モデル以降のデジタルチューナ/Vista搭載FMVシリーズにおいて、アップデートプログラムを提供。ダビング10に対応する予定という。 アップデートの対象となるのは、2007年春モデル以降のデスクトップPC「FMV-DESKPOWER」や、ノートPC「FMV-BIBLO」、リビングPC「FMV-TEO」のデジタルチューナ/Vista搭載モデルで、同社ホームページにてリストを公開している。 富士通ではアップデータの提供次期について、「ダビング10の放送開始以降」としている。ダビング10の開始時期について、富士通では「未定」としているが、放送事業者などの関連企業、団体は6月をめどにダビング10導入を目指す方針を明らかにしている。
□富士通のホームページ ( 2008年1月15日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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