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松下、コントラスト15,000:1の新プラズマVIERA「PX80」
−50/42/37型を用意。DIGA連携「番組キープ」も


2月15日発売

標準価格:オープンプライス


 松下電器産業株式会社は、コントラスト比15,000:1の新パネルを採用したプラズマテレビ「VIERA PX80シリーズ」を2月15日より発売する。50型の「TH-50PX80」、42型の「TH-42PX80」、37型の「TH-37PX80」の3モデルをラインナップし、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は50型が33万円前後、42型が24万円前後、37型が20万円前後の見込み。

TH-50PX80 TH-42PX80 TH-37PX80


■ コントラストを大幅向上。艶やかな映像表現へ

 地上/BS/110度デジタルチューナを搭載したプラズマテレビ。パネル解像度は50型が1,366×768ドット、42型が1,024×768ドット、37型が1,024×720ドット。いずれも新開発のパネルを採用し、予備放電の駆動電圧をきめ細やかに制御する新アルゴリズムを搭載したことで、「黒」の沈み込みを向上。コントラスト比15,000:1を実現し(従来モデルPX70は4,000:1)、映像ダイナミックレンジを高めるとともに、奥行きある映像表現を可能とした。

 また、外光映り込みの明るさを低減する新開発の「クリアピクチャーパネル」を搭載。従来モデルでは、外光を広く拡散し、映り込みを抑えていたが、新モデルでは前面ガラスの拡散効果を低減させて、プラズマならではのより艶やかな映像表現や奥行き感ある表現を目指したという。

 新パネルでは、x.v.Colorに対応。デジタルハイビジョン放送の色規格「ITU−R.BT709」を100%カバーするとともに、色域面積比約110%を実現。同社のSDムービー「HDC-SD9/HS9」の「デジタルシネマカラーモード」の色域もカバーしている。

 最大18bitの信号処理が可能な新開発の映像エンジンを搭載し、階調表現力を向上。新パネルのコントラスト表現力と合わせて、暗部のディティール再現性を高めている。3次元色空間補正やコントラスト補正を搭載し、一画素単位で彩度や色相、輝度などをリアルタイムで処理し、肌色の質感などを向上。また、クリアなハイビジョン映像を実現し、放送受信時のMPEGノイズを低減する「HDオプティマイザー」も備えている。動画解像度は720本以上。


■ 24p対応のHDMI×2を装備。VIERA Linkも強化

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルと地上アナログを各1系統装備。シングルチューナながら、外部入力とテレビ画面を同時に表示できる「簡易2画面」表示に対応。デジタル放送の2番組表示はできないが、HDMI入力とデジタル放送などを同時に表示できる。

 番組表は最大7時間分の表示が可能な新「インテリジェント番組ガイド」を採用。新たに1つの放送局の番組を時間帯別に8日分表示できる「チャンネル別番組表示」も搭載した。ジャンルやキーワード、人名などの各種検索にも対応する。

 入力端子は、HDMI×2、D4×2、S映像×2、コンポジット×4、アナログ音声×7(RCA×6、ステレオミニ×1)、アナログRGB(D-Sub 15pin)×1などを装備。HDMI端子は24p入力に対応する。出力端子は、モニター出力(S映像、アナログ音声)×1や光デジタル音声出力を装備する。Ethernetや、SDメモリーカードスロット、IRシステム端子、ヘッドフォン出力なども備えている。

 16×4cm径のフルレンジスピーカーを内蔵。総合出力は20W。新たに左右の耳への到達時間差とレベル差により、2chスピーカーで仮想的に5.1chのサラウンドを実現する「アドバンスドサラウンドシステム」を搭載。また、スタンダード、スタジアム、ミュージック、シネマ、ニュースの5つのサウンドモードを搭載する。

リモコンに番組キープボタンを追加

 HDMIリンク機能「VIERA Link」も強化。DIGAやラックシアターとのHDMI連携が可能で、DIGAで録画した番組やDVDの再生などがVIERAのリモコンから行なえるほか、最新のDIGA「DMR-XP12/XP22V」との連携時には新機能の「番組キープ」が利用できる。これは、急な来客時などに、視聴中のテレビ番組をリモコンの「番組キープ」ボタンを押して画面上で一時停止させ、後で停止位置から追っかけ再生できるというもの。最大8時間の番組キープが可能で、番組キープで視聴した番組については、再生終了時に自動的にHDDから削除される。

 VIERA Link対応のラックシアターとの連携時に、デジタル放送のEPG情報からジャンルを検出し、最適なサラウンドモードに切り替える「番組ぴったりサウンド」機能も新搭載。DIGA「DMR-XP12/XP22V」の録画番組についても、同機能を適用可能となっている。

 また、松下電器製のCATVデジタルSTBとのVIERA Link連携にも対応。VIERA Linkメニューに「ケーブルテレビを見る」の項目を追加した。対応レコーダやSDハイビジョンムービーを操作する「画面deリモコン」機能も装備しており、VIERAのリモコンから各種周辺機器を操作できる。

 画面メニュー(GUI)のカスタマイズ機能を搭載し、「スタンダード」、「リッチ」、「ポップ」の3種類から切り替えられる。SDメモリーカードに保存した写真(JPEG)をフル画面表示する「ハイビジョンテレ写」や、デジタルテレビ用ポータル/VODサービス「アクトビラ ベーシック」に対応する。据え置きスタンドやリモコンが付属する。

 PX80や同時発表のLX80で搭載された新機能として、4月21日発売のセンサーカメラ「VL-CM140KT(実売35,000円前後)」、「VL-CM160KT(実売5万円前後)」との連携機能を搭載。VIERAとLAN接続し、監視カメラとして利用可能で、センサーが侵入者などを検知した場合、VIERAの画面にセンサー反応があったことをメッセージ表示し、リモコンを操作することでカメラの映像を画面上で確認ができる。

品番 TH-50PX80 TH-42PX80 TH-37PX80
サイズ 50V型 42V型 37V型
パネル解像度 1,366×768ドット 1,024×768ドット 1,024×720ドット
コントラスト比 15,000:1
スピーカー 16×4cm ×2個
入力端子 HDMI×2、D4×2、S映像×2、コンポジット×4、D-Sub 15ピン(アナログRGB)×1
出力端子 S2モニター×1、光デジタル音声×1、アナログ音声×1、ヘッドフォン×1
その他 モジュラージャック、Ethernet端子、SDメモリーカード
消費電力 427W 335W 277W
年間消費電力量 291kWh/年 219kWh/年 195kWh/年
外形寸法
(スタンド含む)
(幅×奥行き×高さ)
1,210×387×844mm 1,020×327×727mm 917×327×665mm
重量(スタンド含む) 約36.5kg 約28kg 約24.5kg

□松下電器産業株式会社のホームページ
http://panasonic.co.jp/index3.html
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080121-3/jn080121-3.html
□VIERAのホームページ
http://viera.jp/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070410/pana2.htm

( 2008年1月21日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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