◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
ビクター、サウンドスタビライザー搭載ヘッドフォン2機種
-新開発ヘッドバンドで装着感を向上


HP-RX900

2月上旬発売

標準価格:オープンプライス


 日本ビクター株式会社は、独自の音響技術「サウンドスタビライザー」搭載のヘッドフォン2モデルを2月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は 「HP-RX900」が8,000円前後、「HP-RX700」が5,000円前後の見込み。

 両機種とも、オーバーヘッドバンドタイプの密閉型ヘッドフォン。ドライバユニットの背面に同心円ダクトを設け、ハウジング内の圧力を均等化、振動板の振幅を安定させるという「サウンドスタビライザー」を搭載。「繊細な高音からパワフルな低音まで、デジタル音源を高解像度で再生する」としている。

 また、ドライバユニット周辺に5つの制震リブを備え、再生音に歪みをもたらす微細な共振を抑制する「5アンチ・レゾナンス」構造でクリアな再生を実現するという。ヘッドバンドは、広い面積で頭部を包みこみ、安定した装着感で長時間快適にリスニングできるという新開発の「ワイドホールド・ヘッドバンド」を採用する。


サウンドスタビライザー(左)と5アンチ・レゾナンス構造(右)を採用

HP-RX700

 上位モデルのRX900は、「アコースティックレンズ」を採用した独自構造で、直接音と間接音をチューニング。自然な音の広がりや奥行き感を実現するという。また、イヤーパッドには、ソフトな肌触りと蒸れの抑制を図るプロテインレザーを採用するほか、低反発ウレタンにより装着感も向上させた。RX700のイヤーパッドはソフトレザー。

 いずれも、ドライバユニットにはネオジウムマグネットを搭載し、サイズは50mm径。RX900には、音声信号への追従性能に優れた高性能ユニットを採用するとしている。

 再生周波数帯域はRX900が7Hz~26kHz、RX700が8Hz~25kHz。出力音圧レベルはそれぞれ106dB、105dB。コードは片出しで、長さは3.5m。プラグはステレオミニ。コードを除く重量はRX900が350g、RX700が330g。1.5mの延長コードや標準プラグ変換アダプタが付属する。


□日本ビクターのホームページ
http://www.victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.victor.co.jp/press/2008/hp-rx900.html
□製品情報(HP-RX900)
http://www.victor.co.jp/accessory/headphone/pure/hp-rx900/index.html
□製品情報(HP-RX700)
http://www.victor.co.jp/accessory/headphone/pure/hp-rx700/index.html

( 2008年1月21日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.