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株式会社フラッシュバックは、 After EffectsやPremiere Pro、Avid Xpress Proなどで使用可能な、SD映像をハイビジョンにアップスケーリングするプラグインソフト「Instant HD」を2月12日に発売する。ダウンロード販売のみとなっており、価格は14,070円。開発元はRed Giant。英語版ソフトとなっており、2008年上半期に日本語マニュアルの配布を予定している。 同ソフトは2006年にフロンティアエンタープライゼスが代理店となり、発売された。ソフト名は同じだが、バージョンは上がっており、Avidなど、対応ソフトも増加。価格も21,000円から14,070円に低価格化した。具体的な対応ソフトはAfter Effects 6.5 CS3、Premiere Pro CS3、Avid Xpress Pro 5.6以降/Media Composer 2.6以降、Final Cut Pro 5.1.4~6.0。 DVなどで撮影したSD解像度の映像を、様々な形式のハイビジョン映像にアップスケーリングできるのが特徴。入力可能な解像度は、NTSC、もしくはPALの720×480ドット(DV/D1/D1ワイドスクリーン)。そこから1,920×720ドット、1,440×1,080ドット、1,920×1,080ドットといったプリセット解像度に変換可能。変換後の解像度はカスタマイズもできる。
ただし、入力可能な映像はプログレッシブのみで、インターレース映像はプログレッシブ化しておく必要がある。アップスケーリングの際に、不足するピクセルを新しく自動生成することで、ジャギーの発生を抑えている。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X 10.3.2以降(10.5未対応)。
□フラッシュバックのホームページ
(2008年2月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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