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スカラ株式会社は、手持ちの眼鏡に装着して利用するヘッドマウントディスプレイ「Teleglass T3-A」を2月25日より発売する。同社直販サイトでの予約受付は開始しており、直販価格は29,400円。 0.24型/320×240ドットの液晶パネルを搭載するヘッドマウントディスプレイ。単体では利用できず、別途眼鏡に取り付ける必要がある。眼鏡への装着は、独自開発のアタッチメント「テンプルキャッチ」が付属し、ドライバーを利用して取り付ける。 ディスプレイ部は格納することができ、コントローラ部の操作で電動で移動する。
フォーカスイメージ位置は2m先で、約28型相当の画面が見られるという。本体にはケーブル長1mの映像/音声入力ケーブル(3.5mmミニジャック)を装備。RCA変換ケーブルも付属する。ヘッドフォン出力も装備し、付属のヘッドフォンなどを接続して利用する。 電源は単3電池2本駆動で、連続駆動時間は約4時間。本体のみの重量は約35gで、電池ボックスは約27g。 前モデル「T3-F」は2007年5月に業務用として直販価格10万2,900円で発売。専用のチタンフレーム製眼鏡にヘッドマウントディスプレイが組み込まれた製品で、業務用マイクロスコープとの接続ケーブルなどが付属していた。今回のT3-Aでは、専用眼鏡などを省略し低価格化。通常の眼鏡への装着に対応した個人向けモデルとして販売される。 □スカラのホームページ ( 2008年2月15日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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