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松下電器産業株式会社は19日、2004年発表の液晶テレビ「VIERA」20型モデル6機種において、蒸気が発生する不具合があると発表した。対象製品には無償で点検/部品交換を行なう。 対象となるのは、2004年発表の「TH-20LA20」、「TH-20LB3」、「TH-20LB30」、「TH-20LB30V」、「TH-20LB600」、「TH-20LW30」の6機種。2004年1月から2005年10月までに製造されたモデルで、合計59,194台となる。 モデルにより製造された期間は異なる。製造期間と対象台数は下表の通り。
電源回路に搭載する電解コンデンサの製造上の不具合が原因で、コンデンサ内の安全弁が誤作動することで、蒸気が発生する。 過去の発生事例は5件で、いずれも蒸気を発煙として認識され、公的機関に連絡されたという。なお、蒸気発生時も、電源回路に備える保護回路が働くことにより、テレビの電源が切断されるため、発煙、発火などの安全上の問題はないとしている。 対象製品については、問題発生の有無に関わらず、購入した販売店、または同社サービス部門に連絡することで、無償点検/部品交換を行なう。連絡先は下記の通り。 ■連絡先 □松下電器産業のホームページ ( 2008年2月19日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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