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19日の東芝のHD DVD事業撤退を受けて、Blu-ray Disc Association(BDA)などがフォーマット戦争終了を歓迎する声明を発表した。 BDA 米国プロモーション委員会チェアマンのAndy Parsons氏は、「長きにわたったフォーマット戦争が公式に終了し、大変喜んでいる。BDを推進する各社は、消費者に最高品質のHDコンテンツを提供する最良の方法としてのBDフォーマットの促進に一層取り組んでいく」とコメントしている。 ソニーも、フォーマット一本化を歓迎。以下のコメントを発表している。 「多くの映画スタジオや家電、IT企業、販売店、ビデオレンタル店等、業界からの圧倒的なBD支持は、消費者が次世代光ディスクフォーマットとしてBDを選択したという事実を明確に示すものと考える。フォーマットの一本化は、消費者、関連業界の両方に利益をもたらすものであり、BD市場の急速な拡大を促進するものと確信している」 「BDはソニーにとって、これまでも、また、今後もHDワールド戦略の中核商品として位置づけられる。ソニーは、BD製品、BRAVIA、PLAYSTATION 3、VAIO、カムコーダ、エンターテインメントコンテンツ、放送/業務用機器など、バリューチェーンのすべてを通して、HDのメリットを今後も訴求していく」 松下電器産業は、「当社は、従来から、次世代光ディスクとして、BDが最も相応しく、また、お客様にとって規格統一されることが望ましいとの考えで事業を進めてきた。これまで以上に、お客様にフルハイビジョンをより身近に楽しんで頂けるよう、 引き続きブルーレイを推進していく」としている。 □Blu-ray Disc Associationのホームページ ( 2008年2月20日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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