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KDDI株式会社は、ユーザーがDVDビデオのイメージファイルをダウンロードし、DVD-RW/RAMメディアに記録して鑑賞できる映像配信サービス「DVD Burning」において、BS朝日が製作した番組の販売を3月12日から実施する。価格は990円から。支払いはクレジットカード決済にのみ対応する。 「DVD Burning」とは、インターネット経由で配信した動画データを、PCを利用してユーザー自身がDVD-RW/RAMメディアに記録し、市販のDVDビデオと同じ感覚でPCやプレーヤーなどで再生できるというもの。記録フォーマットはDVD-VR形式で、著作権保護機能はCPRMを採用している。なお、コンテンツの購入料に加え、別途、CPRM対応のDVD-RW/RAMメディアを用意する必要がある。 サービスは2007年9月より開始されており、ワーナーの映画やアニメなどを販売するほか、TBSが手掛けるショートフィルムを販売する「TBS Drive」なども展開している。
3月12日からは、BS朝日が製作したコンテンツも販売。第1弾として、ハイビジョン製作の紀行番組「DEEP Planet」シリーズから、DVD未発売の10作品(各50分)を用意。さらに、「旧き良き時代の鉄道」にフォーカスしたドキュメンタリー番組「レールのあった街」も6作品(各77分/Vol.1のみ52分)ラインナップ。その後もBS朝日制作のDVD未発売作品やドキュメンタリー番組などを配信する予定。
なお、制作はハイビジョンだが、「DVD Burning」での提供はSD解像度となる。
□DVD Burningのホームページ
(2008年2月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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