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株式会社バップは、映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を5月21日にDVDビデオで発売する。通常版に加え、特典ディスクをセットにした限定生産の豪華版、同じく限定生産で前作もセットにした「二作品収納版」の3タイプを用意する。仕様や価格は下表の通り。発売元は小学館。
通常版は本編ディスクのみ。字幕は日本語と英語を収めている。145分の本編に加え、特典として劇場予告編、スタッフとキャストの紹介を収録。コメンタリートラックも収めている。
豪華版には、通常版と同じ本編ディスクに、特典ディスクを追加。メイキングや未公開映像、VFX効果の解説などを収録。主題歌にエンドロールの映像や本編映像を合わせたプロモーションビデオや、三丁目を再現したジオラマの探訪なども収録する。 さらに、封入特典として、24色のトンボ色鉛筆と、劇中に登場する鈴木オートの立体ペーパークラフト、ポスター原画のレプリカも同梱する。色鉛筆は缶ケース仕様。ペーパークラフトは「フォトモ(フォトグラフィー・モデル:写真を使った組み立て模型)を参考にして出来た映画のセットを逆にフォトモにするのはすごく面白い」という山崎監督のアイデアで封入特典化されたという。
二作品収納版は、第1作と第2作の本編ディスクのみをセットにしたもの。ディスクの仕様はそれぞれの通常版と同じ。
2005年11月に公開され、日本アカデミー賞を受賞するなど、ロングランヒットを記録した「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。駄菓子屋の店主で小説家の茶川竜之介を中心に、下町の人々の生活やふれ合いを描くヒューマンドラマ。前作を上回る370万人を動員し、第31回日本アカデミー賞にて最優秀主演男優賞(吉岡秀隆)を含む最優秀賞2部門と優秀賞計12部門受賞している。 前作から4カ月後……昭和34年春。ヒロミを想い続け、淳之介と日々暮らしていた茶川のもとへ、実の父親である川渕が再び淳之介を引き取りにやって来た。淳之介とずっと安定した生活をしていくため、そしてヒロミに恥ずかしくない自分を見せるため、茶川は再び芥川賞への夢に向かい執筆活動を始める。夢に向って走り出した茶川に、三丁目の人々も応援するのだが……。
昭和の懐かしい町並みをCGで再現し、話題となったシリーズ。第2弾は映像的にもパワーアップしており、三丁目の町並みや、大通り、完成した東京タワーに加え、東京駅、羽田空港、日本橋、当時開通した「こだま」なども登場。出演は吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、須賀健太ほか。VFXも担当する山崎貴監督をはじめ、前作のキャスト・スタッフが再集結している。
□バップのホームページ
(2008年2月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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