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ペガシス、BD対応「TMPGEnc MPEG Editor 3」を更新
-BDAV出力時のプロファイル判定の変更や問題修正など |
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TMPGEnc MPEG Editor 3 |
株式会社ペガシスは3日、Blu-ray Disc記録に対応するMPEGカット編集ソフト「TMPGEnc MPEG Editor 3」のアップデータを公開した。
最新バージョンのVer.3.0.2.52では、BDAV出力設定において、SESF/HDV HD1/HDV HD2に該当しないファイル形式時の有効なプロファイル判定を変更した。「MP@MLのみ」の場合は、MP@ML/MP@H-14/MP@HLのいずれかに、「MP@H-14のみ」の場合は、MP@H-14/MP@HLのいずれかのプロファイルとなる。
この変更により、1,440×1,080ドット/MP@HL形式のファイルがBDAV出力できるようになった。
また、BDAV出力中にエラーが出る問題を修正。HD映像とWAVファイルの組み合わせのクリップをBDAV出力する場合に、音声ビットレートの初期値を64kbpsから384kbpsに変更した。
そのほか、以下の機能変更や、不具合修正が行なわれている。
- 「音声をウィザードを使って変更する」にて「ファイルから追加する」を選択した際に表示されるファイルの種類が映像ファイルになっていた問題を修正
- MPEGツールの多重化(高度)で、ファイル入力時に不明なエラーが発生することがある問題を修正
- ディスク書き込み指定後に、ディスク書き込み不可の出力形式に変更した場合、出力画面右クリックメニュー内の出力後の処理設定文字列に「ディスク書き込み」が含まれていた問題を修正
- 出力後の処理の設定値が、出力画面から出力設定画面へと切り替えるだけで初期化されてしまう動作を変更。新規プロジェクトを開始する際には、環境設定で設定された出力後の処理に初期化するように変更
- トランジション編集画面をESCキーで閉じることが出来ない問題を修正
- 高速シーク中にスペースキーを押すと再生が開始されてしまい、シークを続けていると固まることがある問題を修正
- 8kHzモノラルのwavファイルをカット編集画面上で再生させると、正常に再生できない問題を修正
- 認証時にエラーが起きる可能性があった問題を修正
- Windows Vista環境にて、カット編集画面の表示の一部が白飛び、半透明化する問題を修正
□ペガシスのホームページ
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/
□ダウンロードページ
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/tme3.html
□製品情報
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tme3.html
□関連記事
【2月15日】ペガシス、BD記録対応「TMPGEnc MPEG Editor 3」体験版
-試用期間は14日。バッチエンコードなど機能に制限
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080215/pegasys.htm
【2月8日】ペガシス、BDライティングに対応したMPEG編集ソフト
-「TMPGEnc MPEG Editor 3」。映像描写を高速化
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080208/pegasys.htm
(
2008年3月3日
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[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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