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株式会社テレビ東京は7日、他の在京民放キー局4社(日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社東京放送、株式会社フジテレビジョン)、株式会社電通、株式会社博報堂DYホールディングスと共同で、ワンセグのデータ放送を利用した広告運用実験を開始すると発表した。 データ放送表示部分の上部に、大きさなどの規格を統一した広告用のバナースペースを試験的に設置。サイズは240×32ドット(横×縦)で、実験用のバナー広告は、携帯電話会社3社とワンセグ対応携帯端末を提供するメーカー10社の協力を得て作成される。 テレビ東京では、3月10~14日の13時30分~15時30分の時間帯に放送される「午後のロードショー」(月~木)や、「スペシャル傑作選」(金)で実験を行なう。他の民放キー局の実験開始時期などについては未定。 現在のワンセグ用データ放送では、番組情報や天気予報、ニュースなどが表示される。広告表示についても、1社提供番組に連動した社名表示や、クーポン企画などを実施することがあったが、いずれも限定的な物のみで、形式やサイズも局により異なっていた。今回、規格を統一することで、広告素材の受け渡しの効率化や、広告価値の向上についての研究を進める。 □テレビ東京のホームページ ( 2008年3月7日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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